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ケモっ娘革命(仮)  作者: さわい
9/12

8話 龍からの提案

8話を書くにあたって6話を大幅に修正しました

(日本語を理解できる、だと?)

いや日本語以前にしゃべることができてた時点であまり驚く事ではないのかもしれんがここはおそらく異世界、日本語が話せるわけがない。

なぜこのドラゴンは日本語も喋れるのか。

混乱と疑問の連発である。

「に、日本語わかるの?」

「そうか、やはり日本語なのか」

「いや、自己解決されても困るんだけど」

「そうだったな、我が知っているのは和の国の言葉でな。それに似てる日本語はあまりしらんのだ。だからすぐには判断できなかったのだ。」

「なるほど。」

倭の国の言葉?まさか奈良時代とかのことを言ってんのだろうか。

「そしてこの言葉はこの世界にないつまり……」

「おれは異世界から来た…と」

「そうだとも、異世界から人が来るということは別に珍しくない、我も過去に二度異世界から来てる者に合っておる。」

「そうなのか。」

ということはその異世界から来たというのが倭の国出身の人だろう。

「先ほどは世界語で問うたのでわからなかっただろう。なのでもう一度問う少年、なぜ貴様はこの龍の里奥地にいた。ここは龍の里人間などいるわけがないのだ。そもそも異世界から来たのならば召喚者がいるはずだ。」

そんなこと聞かれてもいうことはただ一つ

「わからない、気が付いたらここにいたしそもそもここがどこだかわからない。」

「なるほど、嘘をついた様子もないし何も知らないのは本当であろう。しかしここは龍の里。一歩外に出ればお前みたいな脆弱な人間であるお前はすぐに死に、息絶えるであろう。だから我が直々にお前が外に出てもある程度生き残れる強さに鍛えてやろう。われの名は黒龍、龍のなかで最強。その名に懸けて貴様の面倒をみよ」

そう提案された。

はじめは即殺されるのかと思ったがそうではないらしい、ただもてあそんでる様子もない。

ということはおそらく真面目に考えてくれた。たしかに何もわからない俺がよくわからない世界に放り出されて無事でいられるわけがない。それを配慮しての提案なのだから断る理由はないな。

たっぷり時が経過あとゆっくりと口を開いた。


「志藤雷虎です。よろしくお願いします。」


なぜか敬語なのは自分でもよくわからない。



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