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影に潜む第二のヒーロー! 『機動隠密シイクレット』! 後編

 そもそもダンジョンとはどこにあるのか。

 それは街のすぐ外に隣接し、厳重に騎士団が管理している。

 今まで一度も起らなかったことではあるのだが、もし万が一内部のモンスターが外に出れば、その被害は恐ろしいことになる。

 今回の対応もその一環である。もしも比較的地上に近い層に来ている、中層から出てきたモンスターがあふれてくれば、それは悲惨なことにしかならないのだ。


「ふぁああ……」

「こら、不謹慎だぞ」

「すみません、でも眠くって……」


 だからこそ、普段は閉鎖しているだけのダンジョンの前には、念のためとして衛兵を配置している。

 もちろん、念のためではあるので危機感は薄いし、そもそも二人しか配備されていない。

 しかし、それでも彼らは仕事中だった。


「今まで一度も、ここまで来たモンスターはいないんですよね?」

「当然だ、それにこの扉も中層のモンスター程度では壊せん」


 当たり前だが中層のモンスターに対して、騎士団の二名が頑張ったところでどうにかできるわけはない。

 しかし、それでもここにいることには意味があった。


「たまにあるんだ、今回みたいな強力なモンスターに襲われて、まだ助かるんじゃないかってダンジョンに来る遺族が」

「ああ……そっちですか」

「もちろん、この扉の鍵は我々も持っていないし、騎士団の本部で厳重に保管されているから、万が一の事も起こらない。この扉も鎖もカギも、どれもモンスターがあふれ出た時のための対策であるから、例え冒険者が頑張ってもこじ開けることはできない」


 つまり衛兵として騎士がいるのは、本当に遺族を諦めさせるためなのだ。もしかしたら、という希望を断ち切るのである。

 そうしなければ、どうしても諦められない人が常にいるのだ。

 普段の弱いモンスターが相手なら諦められることも、何故か強大なモンスターを相手にすると、受け入れられない。そういう複雑な心境が、遺族にはある。

 それは素人の考えでしかない、同業の冒険者達はそんな楽観を一切持たない。強力なモンスターから奇襲を受ければ、そのまま即死するのが当たり前なのだ。

 

「ふぁあ……じゃあ頑張ります」

「そうしろ、交代が来るまでの辛抱だ」


 二人は真面目に仕事をしていた。

 これが悪徳企業で雇われている悪漢を相手にするのなら、良心が痛むことはなかったのだが。


 とすとす、と小さい音が二つあった。

 それは二つの十字手裏剣が二人の衛兵の額に刺さった音であり、先ほどまで任務を果たしていた二人を眠りの世界へいざなうものだった。


「忍七つ道具、十字手裏剣型麻酔注射器……あの、本当にすみません」


 二人に刺した麻酔薬入りの十字手裏剣を回収すると、透明になり周囲から見えなくなっているマサヨシは二人に謝罪していた。

 仮にこの二人に一切後遺症が残っていなかったとしても、自分の行為のせいで確実に処罰を受けるだろう。

 いや、本当に申し訳なかった。


「まあいい、急がないとな」


 どのみち、昼間だって封鎖の為に騎士が警護しているはずだし、そもそも自分が働いている時間帯に抜けることなどできるわけもない。

 となれば、善は急げである。善行ではあっても、犯罪なので急いでいいのかわからないが。


「忍七つ道具、万能開錠ツール……いっそ開かない方がいいかもしれん」


 ダンジョンを封鎖している錠は、南京錠を大きくして頑丈にしたようなデザインだった。

 それはつまり、特別な魔法がかかっているというわけではなかった。

 十徳ナイフのような形状の工具を押し当てると、自動的内部から無数の金具が現れて錠の中で目まぐるしく動き、そのままあっさりと開けていた。

 やっていることは、完全に泥棒である。


「開いちゃったよ……」


 ちょっと後悔しつつ、それでも既に二人を気絶させている故に後戻りもできず、おっかなびっくり真夜中のダンジョンというひたすら暗い空間へ足を踏み入れた。


「とはいえ、どんな暗闇も……忍七つ道具、多機能暗視ゴーグル!」


 ソナーや赤外線などによって、完全な暗闇の空間の中も装着者へ正しく情報を与える暗視ゴーグルによって、鮮明な視界を得ていた彼は生唾を呑み込みながら前へ進んだ。


「闇の世界こそ、忍びの住処か……」


 不思議と、普段よりも心強かった。

 セイギのスーツを着ている高揚感なのか、それ以外の何かがあるのか。

 少なくとも、今更後悔して後戻りするということもなく、マサヨシは走り出していた。


「……やっぱり速いな」


 設定上、シイクレットの室内における機動力は最速とされる。

 足跡を立てず足跡を残さず、非常に速く走ることができ、しかし天井や壁を足場として利用できるグリップ力を持つという、矛盾した性能を持つ高機能シューズの恩恵もあって彼は高速で眠っているモンスターの脇を駆け抜けていく。

 暗闇の中ということでスーツの透明化も解除しているが、仮に見つかっても撒くことができるだろう。それほど高速で移動できている自信があった。

 自信というよりは、スーツの性能なのだが。


「分かれ道か……」


 そして、当然のように分岐点にぶつかった。熟練の冒険者ならどちらに危険な魔物がいるのか、知識として知っているだろう。しかし、生憎ダンジョンの中に初めて入ったマサヨシにそれがあるわけもない。

 しかし問題ない。運に天を任せることはないし、二つをしらみつぶしにすることもない。


「忍七つ道具、超小型無人偵察機……行け!」


 錐の様な形に折りたたまれていた、小さな鳥型の飛行ロボットを分岐点に三つずつ投擲する。

 ロボットというか現代風に言えばドローンなのだが、とにかくこれで分岐の先に更なる分岐があったとしても、六つの道までは調べることができる。

 

「巨大モンスターが捨てたゴミか、巨大モンスターの寝床を見つければ……」


 六つの鳥型ロボットの視界が、同時にゴーグルへ映し出される。

 当たり前だがいくら捜索に優れたシイクレットの忍び七つ道具を使用するとはいえ、広大であろうダンジョン内の隅から隅まで探す気はないし、実行は不可能だった。


「ダメだったら諦めて寝よう。俺は最善を尽くしたんだし」


 一番あり得るのが、巨大なモンスターに装備ごと丸のみにされて消化されている場合である。

絶対に遺品など見つかりっこない。そんな可能性が一番高かったので、見つかるまで探す気は一切なかった。

 できることはやったのだから、衛兵二人を眠らせたことは申し訳なく思いつつ、あっさりと帰るつもりではあった。


「さてさて……行き止まりにぶつかった偵察機も結構あるな」


 当然だが、六つの飛行ユニットを同時に操作するなど不可能である。

 全自動で捜索を開始し、他の偵察機が調べたところは飛ばないようになっているお利口な兵器たちは、どんどんダンジョンの浅い層のマップを埋めていく。

 ダンジョン内では夜行性のモンスターがいないのか、それともこの層にはいないだけなのか、とにかく寝静まったモンスターの中を音もなく飛んでいく偵察機。

 そして、その中の一騎が大きな部屋に至っていた。

 何故か部屋の中は光源もないのに明るく、いくつもの大きな『巣』が見えた。

 そう、巣である。素人目にもわかるほど、巨大な蜘蛛の巣が張り巡らされていた。


「簀巻きにされた人間が見えるな……遺品は行けるか」


 流石に小型偵察機からの映像では、人間らしきものがいることとモンスターが留守にしていることぐらいしかわからない。

 加えて、人間が生きているかもしれないという期待も抱いていなかった。

 少し、嬉しい気分になっていた。見るからに巨大なクモに捕まっていました、という彼らの死体がどんなものか想像したくもないが、それでも何か成果を持ち帰ることができるのである。

 自分の罪悪感もまぎれ、遺品を待っていた彼女の心も慰めることができるだろう。

 足取り軽く、俊敏に、無音で、マサヨシはゴーグルに示されるルートを駆け抜けていった。


「よしよし、理想的な展開だな」


 モンスターはいない、遺体はある。そんな状況を望んでいたマサヨシはゴーグル越しに周囲を再確認していた。

 元々、このダンジョンは壁も床もレンガで覆われていたが、この大部屋も同様だった。

 その四方を、ねばつくクモの糸が覆っている。出している糸の量からして、結構な大物か或いは多くのクモが陣取っているのだろうと察することはできた。


「とはいえ……結構な数の犠牲者がいるな」


 何故か明るい部屋の中には糸にくるまれた人間が五個ほど、壁にくっついていたり床に寝かされていた。

 もちろん、あのギルドで嘆願していた女性の関係者がこの中にいるとは限らないが、それでも別の誰かに渡せばいいだけだろう。

 その場合はあの女性には残念なことになるが、まあ仕方あるまい。少なくとも罪悪感は完全に紛れていた。


「それにしても、完全に盗賊だな。忍者らしいと言えばそうだが……」


 禁止されている区域に入り込み、遺体を荒らして遺品を漁る。完全に墓泥棒だが遺族に渡すので勘弁してほしいところだった。

 ただ、暗視機能を解除していたからだろう。彼は五つの人間繭の中がどうなっているのか、不都合な事実に気付かなかった。


「お、おい! まさか助けが来たのか?!」


 聞きたくない声が聞こえてきた。

 五つの繭、各々から声が聞こえてきたのである。


「マジかよ……俺達、助かるのかよ……」

「もう駄目だと思ってた……もう助からないと思ってた……」

「すまねえ、こんなところまで来てくれるなんて……」

「夢じゃねえよな、畜生……! また朝日が拝めるんだな!」


 五人、全員生存していた。どんな理由かはわからないが、とにかくまだ食われていないらしい。

 困った事態だった。残された家族とか恋人にとっては幸運だったが、マサヨシには間違いなく不運なことだった。


「……お前達、何か言い残すこととかないか。あと、愛用の品とかはあるか? 必ず遺族に伝えたり渡したりするぞ」


「「「「「ふざけんな!」」」」」


 なぜか、全員元気だった。身動きこそ取れないが、口は動くようである。

 意識ははっきりとしており、糸から脱出すればそのまま逃げだせそうだった。

 少なくとも、声だけはそうだった。


「参ったな……人命救助なんて想定外だ。いや、そうでもないか? 糸さえ切れば、後は勝手に助かるか」


 シイクレットに救命装備はないが、冒険者に麻痺などの症状があってもそれ用の薬ぐらい持っているだろう。それを自分が使えばいいだけだった。

 あとは、抜き足差し足で逃げ出せば……まあそこまで不可能にも思えなかった。

 

「とりあえず、アンタから救助するか。声を出してくれ、今開くから」

「あ、ありがてぇ! アンタは命の恩人だ!」

「まあ……気にするな」

 

 別に可愛い女の子から褒めてもらったわけではなく、繭に包まれたおっさんから感謝されただけだが、それでも結構嬉しいとは思っていた。

 それなりに犯罪を犯して入ったので、素直に感謝されると救われた気分になっていた。


「これだけ包まれて、良く息ができたな……」

「ああ、なんか呼吸はできてな……って、なんか変な格好だな。いやまあ、それでもありがたいんだが」

「そうだ、気にするな。助かるかもしれないんだからな」


 糸の中に入っていた、泣き疲れたおっさんの顔が露出する。

 奇妙な風体のシイクレットに驚く一方で、露骨に人間だったことに安堵した。

 マサヨシが奇人変人犯罪者であったとしても、このままモンスターに殺されるよりはマシである。


「これから体を出すからな、暴れるなよ?」

「暴れたくても暴れられねえよ……とにかく、出してくれ」

「ああ、わかった……!!」


 未だに飛翔して情報を集めている鳥型偵察機から、緊急の情報が入っていた。

 つまり、明らかに巨大なモンスターが一体、こちらへ高速で向かっていたのである。

 おそらく、なにがしかの手段でマサヨシの侵入を感知したのだろう、その足取りには明確な殺意があった。


「デカいクモがこっちに来た」

「なんだって?! おいおい、早くしてくれ! 早く逃がしてくれ!」

「間に合わないぞ、これは……もう取るべき道は二つしかない」


 既に、常人の耳でも足音が聞こえるほどに、巨大なモンスターとの接触が近づいていた。

 もはやクモが来るより先に、彼らを全員救助することはできない。

 そうなれば、選択肢は二つしかないのだ。


「お前らの遺品を回収して俺だけ逃げるか、あいつをぶっ殺してから全員助けるかだ」

「ちょっと待て、そんな恰好でか?! そんな武器で倒せるわけがないだろう!」


 ほぼすべての武器に言えることだが、大きい武器の方が威力は高い。

 大型モンスターを相手取るには、それこそ彼らの牙よりも大きな武器が絶対に必要なのだ。

 限られた視界の中ではあるが、拘束されている冒険者もシイクレットの装備が見えていた。どう考えても、巨大モンスターを殺しに来た装備ではない。

 それは事実であり、はっきり言えば自分だけ逃げるべきだった。元々人命救助をしに来たわけではないし、仕方がないと諦めることもできた。


「確かに、今回の任務は遺品の回収。モンスターの討伐は、忍びの役割ではない」

 

 だが、このスーツの機能が如何にあっても、スーツに込められた魂が彼を突き動かすようだった。

 つまり、原因不明の興奮状態にあるマサヨシは、シイクレットとして戦闘をするつもりだった。

 

「しかし、お前達が帰らぬことで流れる涙があるのなら、その涙を止めるために全力を尽くす」


 腰に差していた忍者刀を逆手に持って、クモの侵入口に迎撃の構えをとっていた。


「聞くがいい、迷宮の大蜘蛛よ。我が任務にお前を討つことは含まれていないが、私の前で人を喰らうというのならば、刃の心で悪を断つこのシイクレット!」


 シイクレットの忍び七つ道具の中でも主兵装である特殊合金製忍者刀、殺紅烈刀(シイクレット)が赤く燃えていた。

 

「お前を斬ることにためらいはない!」


 節足動物故にか、魂を震えさせるような咆哮はしない。

 しかし、その一方で魂が凍り付くような異音が大部屋の中で響いていた。

 その声ならぬ声を聴いただけで、拘束されている冒険者たちは動けぬままに縮み上がっていた。

 しかし自然と、対峙しているマサヨシの対応は冷静になっていた。

 ただでさえ醜悪なクモが、見上げるほどの巨体を持っているのだ。初見であれば、動くことができずにそのまま包まれて殺されていただろう。

 だが、尻を突き上げて孤を描くように糸を放射してきた大蜘蛛に対して、マサヨシは俊敏な動きで迷いなく回避していた。

 巨大なクモの八つの目が、壁面に張り付いているマサヨシを捕えていた。

 八つの足をせわしなく動かし、トラックさながらの勢いで向かってくるそのクモに向かって、マサヨシはいくつもの丸い球を投擲した。


「忍び七つ道具、遁走用特殊煙幕弾!」


 迷宮の中にある、扉もない大部屋。その中を、白い煙幕が覆いつくしていく。

 それは人間とさほど変わらない視覚で相手を捕えることしかできないクモにとって、足を通して伝わってくる部屋の中の糸の振動を頼りにするしかない状況になっていた。

 だが、特別なゴーグルを持つマサヨシには問題ない。高く跳躍し、殺紅烈刀をその巨体に深く突き立てていた。


「恨みはないが……」


 本来、厳重な金庫を切断して開くことさえ可能な殺紅烈刀である。少々頑丈であろうが、巨大なクモ如きの体を切り裂くなど難しい事ではない。

 しかし大蜘蛛は揺るがない。痛覚がないのか、それとも刃渡りが短いゆえに致命傷には程遠いのか、うっとうしそうに体をゆするばかりである。

 だが、それは最初から分かっていたことだった。クモの急所など知らないし、探るつもりも一切ない。

 ただ、切り込み口が欲しかっただけなのだ。


「忍び七つ道具……」


 腰に下げた四角い何かを、その傷口へねじ込む。できるだけ、体の奥へもぐりこむように。そして、それを入れ込み終わると大きく飛びのいて、忍者刀の柄頭を指で弄った。

 すると柄頭が蓋の様に外れて、その中にあったスイッチを露出させていた。


「破壊工作用高火力爆弾!」


 強行手段の際に使用される、コンクリートの壁や車両などを爆破するための高威力爆弾。

 殺紅烈刀に内蔵されたスイッチによって、遠隔操作が可能なこの爆弾が仮に体内で爆破されたならば。


「御命、頂戴!」


 爆破の威力を、最も受ける体内からの攻撃。それは所詮巨大生物でしかない大蜘蛛にとっては致命傷どころの騒ぎではなかった。

 まさに、爆発四散。その体のパーツは粉砕され、部屋の隅々まで体液と共に飛び散っていた。


 それから、ほどなくして五人全員が糸の繭から解放されていた。

 誰もが改めて、救出者であるマサヨシを、シイクレットを見る。

 科学を知らない彼らでも、明らかに潜入用だと分かる黒い装備。

 彼が苦も無く、自分達を拘束していたモンスターを倒していたとは信じられなかった。

 しかし、それでも事実として、明らかに巨大なクモは木っ端みじんとなっている。


「た、助けてくれてありがとうよ! もう駄目かと思ったぜ」

「だが、アンタ何もんだ?! 俺たちはもう見捨てられてるはずだろう?」

「危険を冒して、俺達を助けて何になるんだ?」

「ああ、どうやってこんなことを?!」

「名前を教えてくれ!」


 未だに足腰が立たず、夢か現かわからなくなっている冒険者たちは、一目散に逃げることよりも目の前の人物に質問をしていた。

 それに対して、顔を隠している彼はポーズを決めながら一つだけ答えていた。


「私は、影に潜んで闇を暴く、この時代に蘇った最新の忍者!」


 もはや彼は、完全にその役柄を演じ切っていた。


「機動隠密、シイクレット!」

次回予告!


 今度こそ絶対に引退する!

 その決意は、当然のように前振りでしかなかった!

 マサヨシの暮す街に忍び寄る魔族の手!

 真っ先にその被害を受けるのは力なき貧民たちだった!


心優しき第三のヒーロー! 『緊急救命戦士ライフワン』!


 異世界よ、これが正義だ!


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