表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/64

エピソード1『3つ目のバトンタッチ』(3)

ーー夢、という言葉にはいわゆる睡眠中に見るドリーム以外に、叶えたいもの、希望、予定といったものという意味がある。

 俺にとってはまさに、この形もひとつだった。

 アイラ・ステイシア。ジョイスの言うとおり、確かに13人衆席次3番。俺よりも、組織の中では立場の高い女だ。

 そして、この13人衆同士ではくっつけない以上、俺が絶対に結ばれる事のない女だ。

 ーー別に恋愛脳とかそんな面倒な事をいう訳ではないが、ただ、気になるというだけだ。

 本当にどう表現していいのか、わからないが。気の強いあいつには、好感が持てる。それだけだ。

 もやもや、するんだよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ