第三話 5年後
5年後
俺は、一部の人から「神童」と呼ばれるようになってしまった。
なぜかって?
この世界が不便すぎたんだよ!
だから、前世の記憶を総動員して、自分の生活環境を整えたら、(例えば、トイレを水洗できるように改造してみたり、石の床は硬くて寒いから、畳を作ってみたり、ドワーフに習って、剣を作った時に、応用して、日本刀を打ってみたり。)周囲の人的には、「超絶革命的」だったらしく、あっという間に城中に広まったわけなんだが、(特に、「畳」や、「座布団」などの、石床の冷たさから守ってくれる物が、急速に広まった。すると、室内で靴を履きっぱなしにする文化が廃れてきた。)当然、貴族というのは、誰が広めたのかというのを、あれやこれや詮索したがる生物で、あっという間に、ノール君が元凶だと、即、身バレした次第でございます。ハイ。
ただ、その過程で、気になる情報を手に入れた。
なんでも、俺と同じ系統の改造をした人が、平民にいるんだと。
でも、住所も、細かいところまでは分からず、ただ、ものすごく辺鄙なところにいるらしいということしか分からなかった。そして第一、仮にも貴族の俺が、急にその家に凸ったら、大変な事になること請け合いなので、諦めざるを得なかった。
タイトルを、『転生したら、王家の六男になってました。〜今回の企画は、「『後継者争いから守る』と言う名目で、辺境の地へ厄介払いされたので、新しい国を興してみたw」〜』
から、
『転生したら、王家の六男に!?〜この世界に飛ばされた幼馴染、探してます〜』
に変更しました。




