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見た願い事は叶いましたか、遠き日の世界

呪われた方がまだよかった

何気ない日常

変わらない日々

俺は、何を間違えたというのだ

たった一つでいい

結果が変わってれば

もどかしい

いつまで同じこと繰り返せばいいんだ

過去は変えられぬのに

どうして侵してしまうんだ






















もういっそこと、殺してしまえばいいんだ
















だから、もう戻らない



















雨降り始めた頃。ボクはひとりで散歩を

していた

ちょうど、高校生になったばかりで

先輩や先生に恵まれて

同級生とも仲良く

ボクは知らなかったんだと思う

家族 友人 友達 周囲の配慮

あんなあんな 思いをしているなんて

そうして

公園ベンチに座る

ザァザァと雨降る

頭や体はびっしょびしょで

冷やす心に効いた

ひとりぼっちを満喫しよう

この寒空の下で




彼らは一様にしてこう呟いている

お互いを殺し合ったと

容疑者も被害者も同じことを”アレ”はしってはいけない

言葉として全員が答えた

人々に忘れられた

墓石の噺


そう。ある村の中で起きた事件である

1880年6月下旬の集落の出来事だった

120年の月日が流れる

村の名は如月という

限界集落と呼ばれる小さな村

ある一定の周期に

八頭笑いと祭りがある。

男は鍬を持ち

女は耕しの花を持つ

人々はその周り歩く

これは


古くからある伝統行事だった

2000年のある日だった

いつも同じ朝迎えたはずだった……

この村に住む住人達が

一人また一人と消えて

まるで神隠しに遭ったみたいな

でも皆一緒に住む住人達

居るのは分かっているはずなのに気味が悪い

もう誰もが分からなくなってしまう

そう思った誰かが

"始まり"になったきっかけ

たった一年で

村は消えた。

誰もが分からなくなってしまう村の事など知らぬに

人々から消えていた

廃村となった村は

墓石の村と

誰かが書いた本に記されている。

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