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妖狐は闘神使いに恋をした  作者: 森嶋司
1/4

ー亜神ー

初めまして。

獣耳好きでなにか作品を作ってみたいと思い、いきなり書いてしまいました!

初めてですが完結させることを目標に書いていこうと思います。

「何故神の使いである妖狐が人間風情に飼い慣らされておる…」

鈍い痛みが全身に走り意識が遠のいていきながらも、その落ち着き払った声が頭に響く

「私は…私は主人様に拾われて、助けられ、その時誓ったのです…!何があったとしても守ると…!」

到底勝てるような相手じゃない。

しかし彼女の目には決して『諦めない』という確固たる意思が見て取れた。

「くだらんな。下賤な人間に気まぐれで助けられた程度で…。」

「もうよい。ならば諸共消してくれよう。」

もはや見向きもせず男は言い放つと禍々しく、黒いオーラを放つ

守らなきゃ。彼女だけでも。

しかし体は言うことを聞かない。

なんとか立ち上がり男と彼女の前に立つ

「主人様!どうか、どうかお下がり下さい!!」

「ハク…こんな弱い主人でごめん。今までこんな僕を守って、一緒に戦ってくれてありがとう。」

ハクと呼ばれた狐耳の少女は涙を流しながら必死に叫んでいる。

「茶番はもうよい。…消えろ」

そう男が呟くと視界は真っ白になった。

あぁ、死ぬのか、あっけないなぁ

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