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緑風の旋律  作者: 東武瑛
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山本とランスルー

将太と同じクラスから山本が軽音楽部に入部した。

将太は山本に劣等感を抱いた。

山本が将太の練習している曲を将太より上手く弾きこなすからだった。

それだけでない。山本は将太より勉強が出来、スポーツも万能。さらに女にモテるイケメンだった。

「取り敢えず、練習するしかない」と将太は思い、練習に励んだ。

入部してから二ヶ月経ち、梅雨に入った頃、軽音楽部でランスルーが行われた。

これは3年生の先輩達の前で2年生と1年生のバンドが演奏し、批評して頂く発表会だった。

将太のバンドはディープパープルのスモークオンザウォーターを演奏した。

先輩達は余りに簡単で有名な曲の演奏にウケていた。

批評は「まあ、頑張って下さい」と言った感じだった。

後日、ホールを借りて軽音楽部のコンサートが行われた。

しかし、将太のバンドは、まだ演奏力が足りなかったため、出場せず照明担当など裏方に徹した。

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