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緑風の旋律  作者: 東武瑛
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プレリュード

将太がギターを弾き始めたのは12歳の頃だった。

父親が中学の入学祝にフォークギターを買ってくれたからだ。

最初は教則本を読みながら独学で練習してたが上達しないのでギター教室に通わされた。

だが次第にハードロックに目覚め、クラッシックギターをレッスンする教室を辞め、14歳の時、エレキギターを買い、独学で練習を始めた。

しかし、独学では中々、上達しなかった。

中学には何人かエレキギターの練習をする仲間がいた。

皆、上手く、負けず嫌いの将太は志望校に軽音楽部があるのを知り、「入学したら軽音楽部に入部して腕を磨こう」と思った。

その高校は難関校だったが幸い合格した。

高校に入学した将太は真っ先に軽音楽部に入部した。

ロックギタリストに憧れ、バンドを組み自分もプロの様にギターが上手く成りたかったからだ。

同期に10数名入部し、先輩の指示の下、新入部員でそれぞれバンドを結成する事になった。

将太はリーダーでギターを担当し入部したクラスメートの倉石にボーカルを頼み、女子で唯一入部した新入生、川原奈美子がベースを担当、そしてドラムは他のバンドのドラマー、金田が兼任した。このラインナップで将太達は練習を開始した。



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