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魔物に恋して

作者:斑目 夏実
絵麻は中学2年生の女の子。数年続いていた家族崩壊という状況に耐え切れなくなりとうとう家族を殺してしまう。遺体発見はかなり遅れて絵麻は当然のことながら犯人扱いされる。しかし、指紋も何も発見されなかったため事情徴収だけで終わった。外部の犯人だと警察は発表する。だが、調べていくうち絵麻が犯人だということが判明した。だが絵麻はその直前に逃亡をしていた。警察と絵麻の追いかけっこが始まった。その間、絵麻は美容整形をし他人に成りすましていた。そしてとうとう1ヶ月の末、絵麻は警察の手によって捕まった。が、未成年犯罪という異例な状態で世間はたちまち騒がしくなった。少年法が改正されていなく死刑判決にはならなかった。少年院に10年間過ごすことになる。
10年後、24歳になった絵麻は生まれ育った我が家に帰ることになる。家は取り壊しが決定されている。その間、絵麻は不思議な体験を過ごすことになる。
絵麻はキャバ嬢になっていた。そこで知り合った彰夫と付き合うことになる。彰夫は10年前の事件のことなど忘れていた。だから絵麻が犯人だということにも気がついていなかった。彰夫はIT系の社長になった。彰夫は絵麻と結婚するつもりでいた。幸せもつかの間になった。絵麻は妊娠に気がつき産む決意をするが10年以上前のトラウマが頭の中から離れられなくなっておりたびたび悪夢にうなされるようになる。そして彰夫と結婚式目前のところに彰夫の親が決めた縁談により無理矢理別れさせられ過去のことまでバラされてしまう。絵麻は絶望的に陥る。やがて絵麻は赤ちゃんを産む。シングルマザーとなった絵麻はまたキャバ嬢に舞い戻る。彰夫は結婚し、たびたび絵麻のお店へ行く。彰夫は絵麻の過去も受け止めてくれるようになる。彰夫は家族から勘当され奥さんと離婚し絵麻と結婚する。そして絵麻は幸せをつかむ。
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