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エーッ?!という出来事

私って、年々、昔語りの女に?!

作者: れんれん


ここは、喜怒哀楽 を感じまくりの台所。

母と、そして、誰にも彼にも言いたい放題の甥は、すぐそこに!


(甥)なあ、また、昔の話してるなあ!


(私) ほんま、前に勤務してた会社は、ほんと、厳しかったわ。 毎日トイレで泣いてたわ。


(母)そうや、夜に寝言で、「すみません、申し訳ありません」と、よく言ってたわ


(私) あああ、毎日、疲れるわ。 宝くじ当たらないかな。宝くじ種類によっては、たまたま買ってない時に当たったりするというからね。


(私〕そういえば、 最近、旅行に行ってない。前に行った北海道旅行は良かった。ちょっと寒かったけど。札幌が気温4度 帰って来たら気温20度やった。


(甥〕なあ、何か、また昔の話ばっかり言ってる。未来の事はないん? 今度何かするとか?


(私) そう? 昔の話ばっかりしてないやん。思い出やん。そんな偉そうに言うて。


(甥) そう違う? そうやろう? いつも昔の話ばかりしてるよ。そう思ってるけど。


(私) あ、ほんまに? そうなん? いいやんか! 嘘いってる訳でもないし。 ほんまの事なんやからぁ! 何言うてるの。


その後で、落ち着いて考えると、私だけかも知れないが、いつのまにか、過去の事を話す事が、確かに増えていた!


来年はこんな髪型に?

秋には旅行しよう!

通信教育してみようか?

などの未来の事は、ほとんど考えてないかも。


なぜか、いてもたっても居られなくなって、無駄に焦って、その場で台所の椅子から立ち上がってしまっていた。


未来を考えると言うのは、学生時代はあんなに簡単だったのに、いつのまにか、年々、こんなに難しい事に変わってたんだと、泣き笑いの心境だった。


追伸

過去を振り返って話すのと同じレベルで、普通に、もっと未来を考えて話せるようにしよう!


当たり前の事を、改めて、当たり前と気づかせてくれた、言いたい放題の甥に、感謝?!


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