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第一章 二〇二〇年 ナユタ 夏 (2)

      2


「ゴールデンレトリバー、ねえ……」

 細身に鋲付きの黒革ジャケットを着こなした、濃いメイクのスキンヘッドの店主は記憶を探るように言った。

 レジの傍に置かれた大きめの籠の中で、二十センチくらいのトカゲが舌を出している。

 店内には水槽や、砂利を敷いたポリバケツが並び、その中では魚や爬虫類、人の頭ほどはある蟹など、動物園でも行かない限りは見る事のないような動物達が展示されている。


 旧市街工業区。入り組んだ道の先の、さらに先。スラムに近い辺りに存在するいかがわしい店の一つ、ペットショップ《綾―Aya―》に叉反は来ていた。

 店名は、店主のホスト時代の源氏名『綾斗アヤト』に由来するらしい。

「何でもいいんだ。ここ最近、ゴールデンレトリバーに関する話を聞かなかったか?」

「あのねえ、叉反ちゃん。うち、見て通りお魚と爬虫類のお店なの。だいたいレトリバーなんてどこででも買えるじゃない。あたし、ワンちゃんには興味ないのよねー」


 気怠そうに掌をひらひらさせながら、店主は頬杖を突く。

「ていうか、何かあったの? またペット探し?」

「そんなとこだ。騙されているかもしれないが」

「ええ? どういう事?」

「いや、たんに確証が持てないってだけだよ。少し調べて、胡散臭そうなら手を引くつもりでいる」


「やだ、もしかして危ない話? やめてよ、変な事に巻き込むの」

 細身でありながら筋肉質な体をくねらせて、店主が叉反から離れるようなポーズを取る。無論冗談だ。危機管理はしていても、この店主がたいていの事では動じない肝の持ち主である事を、叉反は知っている。

「とにかく、昨日今日でワンちゃんの話なんて聞いた事もないわ。お隣に住んでるおじいちゃんが、この間犬の肉食べて病院に運ばれてたぐらい」


 あまり聞きたくはない話だったが、何かの役に立つかもしれない。多少胃に重いものを感じながらも、叉反は今の話を記憶の片隅に留める。

「……わかった。忙しいところをすまなかったな。ありがとう」

 財布から札を二枚抜き出し、受け皿に置いて金魚の餌を手に取る。『何もなかった』も情報のうちだ。ここの店主が言う以上、少なくともナユタ裏社会の住人が今回の一件に関わっている可能性は低いだろう。


 受け皿のほうと伸びた店主の手が、滑らかな動作で叉反の手首を掴んだ。身構える暇もなく、店主が叉反の耳元に顔を近付ける。

「そういえば一つ思い出したわ」

 囁くように、店主が言う。

「ここ最近、新市街でヤンチャしてるっていう坊や達の話」


「坊やだって?」

 店主はにっ、と微笑んだ。

「可愛いもんよ。若い男の三人組でね、それなりに裕福でセキュリティの甘い家に狙いをつけて、一人ないし二人が宅急便やセールスに成りすまして住人の気を引いているうちに、残った一人が裏から侵入して金品を奪う。陽動役の二人が引き上げて、しばらくしたところで住人は物がなくなっている事に気付く」


 背もたれに掛かり、店主は続ける。

「ガスや水道の業者にも化けるって話ね。あたしが聞いたところだと、これまででそいつらの盗みらしいのが五件。まあ、駆け出しの悪党ってところかしらね」

「手口まで判明しているのに、捕まってないのか?」

「最後の一件は先月の末で、手口が判明したのもその頃。今は鳴りを潜めてるんじゃないかしら。ほとぼりが冷めたら、またやるかも」


「なるほど。それで、そいつらが犬とどう繋がる?」

 籠の中のトカゲが、がさごそと音を立てる。店主は引き出しから箱を取り出すと、干からびた虫の死骸のような物を籠へと放り込む。舌を伸ばしたトカゲがたちまち死骸を咀嚼し始める。

「先月の盗みで、そいつらはそれまでと違う物を盗んだ。高級猫のスコティッシュフォールドをね」

「家猫と大型犬では話が違う」


「そうかもね。でもスコティッシュフォールドはまだ戻っていない」

 箱を仕舞い、肘を突いて組んだ両手の上に顎を乗せ、上目遣いに店主は言った。

「ここ最近、余所の街からペット販売の〝業者〟がナユタに来てるらしいわ。そいつら、禁制品も扱うそうよ。関係あるかもしれないわね」

 〝業者〟――血統書付きの犬猫を引き取る、あるいは盗んだ上で大量に繁殖させて売り捌く、いわゆる《闇ブリーダー》と呼ばれる連中である。盗んだ動物には血統書が付かないため、血統書をねつ造して販売するケースもあるという。規模の大きい組織では、先のように禁制動物を扱うところもある。


 ――ペットの誘拐事件がここ数日のうちに二件。しかも、うち一件は闇業者が関わっている可能性がある。

 しかし、二つの事件を簡単に結びつけるわけにはいかない。天霧はツクモの失踪を自らの〝敵〟の仕業と断定していた。敵対する人間か、組織。そういう連中が関わっていると判断するだけの材料を奴は握っているのだろう。

 闇ブリーダーの集団が天霧のような男の敵となり得るかといえば、安易にそうとは言えない気がする。だが少なくとも、ペットの失踪という点においては捨ておけない情報だ。


「業者連中についての情報は?」

「さあてね。あたしは危ない事に首突っ込まないタチだから。今のはみぃんな噂話。中央区の《ブルータス》で小耳に挟んだだけよ」

「……ブルータス」

 中央区の裏通りにある店だ。馴染みの店ではない。というより、普段叉反から近付くことなどない。表立って喧伝しているわけではないが、店主が差別主義者らしく、フュージョナーの入店を断るのだ。


 少々厄介か、これは……。

「ありがとう」

 もう一枚札を置いて、叉反は言った。店主は二匹目の虫の死骸をトカゲの籠へと放り込み、言った。

「気を付けてね、叉反ちゃん。今の業者の話もそうだけど、ここんとこナユタは人の出入りが激しいわ。あたしが知らない連中もずいぶん入ってきているみたい。油断してると危ないわよ」

「犬の行方を掴んだらとっとと引っ込むさ。まだまだ稼がなきゃならないしな」

 トカゲが再び死骸に食らい付いた。干からびた虫の体が音を立てて噛み砕かれていく。

 いやに耳に残る食事の音を聞きながら、叉反はペットショップを後にした。




 工業区の小型駐車場まで戻る。

 闇ブリーダーについて、出発前に知り合いの刑事に電話をかけるかを考えた。今のところは人づてに話を聞いただけだ。知らせるのはもう少し情報を得てからのほうがいい。

 そうなると手っ取り早くナユタ中央区で一杯やりたいところだが、まだ午後四時になったばかりだ。店も開いていないだろう。


 天霧の自宅か、猫が盗まれたという家に行ってみるのがいいかもしれない。奴の住所は以前調査した時に把握している。

 より正確には、盗難被害に遭った家の住所はわからないのだから、行けるのは天霧の自宅のみという事になる。下手に奴の住居に近付いて、依頼を引き受けたと思われるのは困る。だが、他にするべき事が見つからない。調査に当たるなら、どの道一度は行かなければならないのだ。


軽く息をつく。仕方ない、見るだけは見ておこう。そう思って、車のドアノブに手を掛ける。

「――あれ、叉反?」

 聞き覚えのあるその声に、叉反は振り返った。

 顔馴染みの少年がそこに立っていた。長い髪の間に揺れる二本の触覚と、夏場には涼し気なオーバーオールの背から覗く二対の翅。


じんか」

「よ、叉反。こんな暑いのにコート着てるっておかしくない?」

「夏用なんだ」

「……着なけりゃいいじゃん」

 明槻あかつき仁は呆れたように言った。

旧市街に住むこの少年との付き合いはそれなりに長い。二年前、ナユタに来た当時からだ。今の時期は夏休みのはずだが、手にはいつも学校に持っていく鞄があった。


「補習か」

「失礼だな、登校日だよ。最近は物騒な事件も多いからね。学校も気を遣ってるってわけ」

 かく言う本人こそが少し前に、叉反とともにその物騒な事件とやらに巻き込まれたのだが……仁は特に気にした様子もなかった。


「久しぶりに学校で遊んで来たよ。そっちは仕事?」

「仕事というわけでもないんだが」

 叉反は写真を取り出した。

「この犬を探している」

「ゴールデンレトリバー? じゃあ、またペット探しだ」


「いなくなったのは新市街だが、今は手掛かりが少ない。この辺りか、学校の近くかで見た事はないか」

「ないねえ」

 即答だった。そう期待していたわけではないが、何とはなしに悲しい。

「……ないか」

「この辺りではまずないね。学校の近くなら、大型犬を飼ってる人はいると思うけど」


「そうか」

 まあいい。やはり、天霧の自宅周りから始めよう。ついでに、最近の崔樹組の情勢についても掴んでおく必要がある。幹部に直接手出しするほど緊張が高まっているなら、ある程度探れば何かわかるはずだ。その後ブルータスに行き、そこで得られた情報を検討して……おそらく続きは明日だ。

 と、そこまで考えて叉反は冷静になった。知らずに本腰を入れそうになっている。ヤクザ同士の争いだか何だか知らないが、犬探しの延長で首を突っ込む事じゃない。


「……ああ、でも。レトリバーじゃないけど、変な噂なら聞いたな」

 思い出したように、仁がそんな事を言った。

「噂?」

「うん。……まあ、よくある怪談なんだけどね。今日、友達から聞いたんだ。ローブ姿の幽霊がうろついているって噂」

「幽霊だって?」

「そう。もう少し遅い、日暮れくらいの時間にね。出るんだって――」

 



 ――その子は、学校からの帰り道を急いでいた。

 友達と遊んでいて、下校時刻を過ぎてしまったのだ。追い出されるように学校を出て、きっと怒っているであろう母親の事を考えて暗澹とした気持ちになりながら、とにかく早く帰ろうと走った。

 帰り道の途中には信号があった。向かいの信号のすぐ近くに地蔵が祀られている事から地蔵信号と呼ばれている横断歩道だ。距離自体はそう長いものでもないが、車通りが多く、一度赤になるとなかなか渡る事が出来ない。


 彼は急いでいた。少しでも早く帰りたい。親に雷を落とされるのは御免だった。

 幸い、周囲には誰も歩いておらず、車の流れも今は途切れている。

 信号機は、しばらく赤から変わる様子もない。

 軽い気持ちで、少年は短い距離を走った。

 地蔵の前でほっと一息つく。誰にも見られてはいない。家まではもう少しだ。このまま走って帰ろうと、足を踏み出した時だった。


 キィ、キィ、と軋んだ音が聞こえて、後ろから何かが近付いて来る気がした。

 そんなはずはなかった。この辺りには誰もいなかった。自動車さえ通っていなかった。

 だというのに、音は次第に近付いて来る。

 ――深呼吸し、意を決して少年は振り返った。

 夕日のほうから、灰色の幽霊が二人、こちらに向かっていた。


 一人は車椅子に乗り、両腕が異様に長い。一人は車椅子を押し、ローブの裾から黒い尾の先が僅かに出ている。

 フードの隙間から、車椅子を押す者の顔が見えた。白い炎が燃える両眼、剥き出しの牙、涎を滴らせる舌、呪詛のような獣の唸り声。そう、その顔はまるで。

 まるで、呪われた犬のような――

 気が付けば、彼は大声を上げて走り出していた。決して振り返らずに走り続け、家に着くと同時に鍵を閉めた。

 車輪の音は、もう聞こえなかった。



「……犬顔の幽霊だって?」

 再度問い返した叉反に、仁はむっとして言った。

「知らないよ。友達が幽霊だって言うんだから、幽霊なんじゃないの」

 根拠がない。こちらの表情からそう言おうとしたの察したのか、仁はぴしゃりと言い放った。


「怪談なんだから怖ければいいんだよ。他にも夜中に毛むくじゃらの巨人につけられたとか、帰り道に裏道使うと十本腕の男が出て来てあの世に引き摺り込まれるとか、そんなのばっかりだし。まあ、実際には幽霊っぽい二人組は時季外れのハロウィンの仮装だろうし、裏道にいるのは不審者だし、プラスチックで出来た人体模型はどう頑張っても動きようがないし、鏡はどれだけ大きかろうが所詮は鏡で、それ以外の用途はないけどね」

「……苦手なのか? 怖い話」


 業務用冷凍庫並みに冷え切った少年の目が、叉反を見上げる。

「…………はあ?」

「いや、何でもない」

「――ふん。まあ、とにかく僕が知っているのはそれくらいだよ。お役に立てなくて悪いね」

「そんな事はない。なかなか興味深い話だった」


 噂話が役に立つ事もある。たとえそれが、創作に過ぎない怪談であったとしてもだ。いかなる人物とでも会話する必要がある探偵業にとって、話のタネは多いほうがいい。

 仁は軽く息をつき、

「まあ、それならいいけどね。じゃあ叉反、僕はそろそろ帰るから――」

『ざッけんなッボケエッ!!』


 仁の目が点になった。

「……そんなに怒らなくても」

「違う俺じゃない」

 駐車場を飛び出して辺りを見回せば、騒ぎの元はすぐにわかった。

「君さあ、あんまり舐めた事言わないほうがいいよ? お兄さん達、あんまり優しくないからさあ」


 少し離れたところに、いかにもという風体の、柄の悪い三人の若い男が立っていた。向かいには誰かがいるらしい。

「もういっぺんチャンスをやるよ。どこの、誰がサルだって?」

 今にも爆発しそうな若者の声に答えたのは、透き通るような声音の勝気な言葉だった。

「――ここの、あんたがそうだって言ったのよ、このスケベザル」

 男達の空気が明らかに変化していたが、対峙している人物は意に介さない。


「女と見たらいやらしい目つきで近付いてきやがって。あんたらそんなんで本当にあたしがなびくと思ったの? それとも女とは喋った事もないわけ?」

「ガキ、てめえ……」

「頭の中、女を好きにする事しか考えてないからまともな会話も出来ないんだよ。幼稚園児からやり直せ、この変態ザルども」

「こらァッ!!」


 さんざん良いように言われていた真ん中の男が、とうとうキレた。拳を固めた右手が振り上がる。

 ――その瞬間、彼女は跳んでいた。

 まるでその場に踏み切り台でもあったかのような、華麗な跳躍だった。殴りかかった男を軽々と飛び越え、二つに結った長い金髪と、腰から生えた長い獣尾を揺らし、頭のハンチングを抑えながら、アスファルトへと着地する。

「本物のサルのほうがまだ愛嬌があるわ」


 真ん中の男の顔色がわかりやすいほどに赤く変わった。怒りを剥き出しにした雄叫びを上げながら少女へと向かって突っ込んでくる。

 ファイティングポーズを取った少女の脇を擦り抜け、叉反は突き出された男の腕を掴みざま捩じ上げた。

「あ、があっ……! 誰だっ、てめえは!?」

「誰でもいい。下らない騒ぎはやめてもらおう。見るに堪えん」


「何だと、てめえ」

 男の怒声を遮って、後方から仁が唐突に大きな声を出した。三人に聞こえるように。

「あ、すみません。警察ですか? 今、目の前で変な男が女の人に絡んでて。大声出して暴力を振るおうとしていて――」

「くっ……クソガキ、あ、ぐぁ……!」


 さらに捩じりを加えた腕の痛みに、若者はうめき声を上げる。他の二人も表情こそこちらを睨んでいるが、立ち向かってくる様子はない。

「さあどうする。大人しく消えるか、警察が来るまで待つか。俺は、どちらでもいいが」

 残っていた二人のうち、一人が苛立ちに顔を歪めながらも言った。

「……ちっ。しょうがねえ、行くぞ」


 その声を聞くと同時に、叉反は捩じりあげた腕はそのまま、仲間の元へ男を突き飛ばした。多少よろめきながらも倒れる事なく下がった男は、殺意に満ちた目で叉反を睨み付けたが、素早く仲間とともに通りの向こうへと走り去った。

「――余計な事はしないでよね」

 険のある声で言ったのは、金髪の少女だった。

「あんな奴ら、あたし一人で十分だったんだから」


「いきり立った大の男三人が相手なのに? 大した自信だな」

 言いながら、叉反は少女の姿を見た。薄目の黒いジャケットに洒落たシャツを無理なく着こなし、ショートパンツですらりとした足を惜しげもなく披露している。勝気なグリーンの瞳が、じっと叉反を見返していた。

「黙って見てればよかったんだよ。どうせすぐに済んだのに」

「悪いが、あんな状況を黙って見ているほど人でなしじゃないんでね。君はナユタの人間じゃないな。街の人間ならそんな格好で旧市街には来ない。たとえどれだけ身が軽くてもね」


「どうでもいいでしょ。あんたには関係ない」

 きっと叉反を睨むと、少女は仁へと振り返った。

「ありがとね、警察呼んでくれて。私はもう行くから、悪いけど説明よろしく」

「あー……ご心配なく。電話かけた振りだから」

 仁はそう言いながら、自分の携帯の画面を少女に向けた。通話ではなく、ロックの掛かったホーム画面だ。


「やるね。小っちゃいのに」

「それは余計だ」

 怒んないでよと微笑み、少女は叉反の脇を通り抜けると、地面に置いてあった鞄を掴んだ。

「礼を言う相手がもう一人いると思うが」

「さあ。あたしにはわからないわ」


 振り返りもせず少女は歩き出し、やがて男達とは違う方向の道へと姿を消した。

「……理不尽だ」

 十六、七くらいだろうか。あの年頃の娘を相手にして困った事も何度かあったが、こうもあからさまに冷たくされると、少しばかり気が滅入る。


「何だったんだろうね、今の」

「知らん。あの子がこれ以上妙なところに近付かないのを祈るばかりだ。何かありでもしたら、寝覚めが悪い」

「心配してる? 会ったばかりなのに」

「この辺は波千鳥も近い。心配にもなるさ」

 波千鳥は新市街にある歓楽街だ。当然、あんな挑発的な格好の少女が近付けば、似たようなトラブルが起きるのは目に見えている。


「人がいいよね。叉反は」

「探偵だからな。色々気になるんだ」

 懐からハイライトのケースを取り出し、一本銜える。一服しなければやってられない。途端に、厳しい声が飛ぶ。

「煙草」

「……勘弁してくれ」

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