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第三章 (11) 私と律が出会った時の夢  

私は律にお昼寝を勧められて、ソファーに横になると、眠たくなった。


ああ、最近朝早く起きて、フェイの部屋に行っていたから、寝不足だったのかも。

私はすぐに寝てしまった。


「こんにちは。初にお目にかかります。娘の柚紀です」


・・・私の声だ。

私はまだ小さくて、髪は薄い黄色。服は今の私でも着たことがないほどの服のつやと、かわいさだった。

まあ、子供服だけど。


「僕は、律」


その言葉の後、私たちは互いに沈黙していた。

何を言っていいのか、わからないもんね。

絶対、話せないよ。


「ほら、律。柚紀ちゃん、困ってるわよ」

「柚・・・紀ちゃん・・・僕と、遊ばない?」

「・・・うん!」


律のお母さんのおかげで私はたちは話せていた。

律のお母さんが女の子友達を作ろうとしてくれていたからこそ、私たちは会えたんだ。

ありがとうって、言わないと。

・・・でも、会えないんだった。


私と律が遊びにその場を離れた後、両親同士で話していた。

「よろしかったのですか?」

「はい?」

「今まで女の子友達は作られていないとお聞きしたもので」

「まあ、どこかで聞かれてしまっていたのね」

「はい」

「私は、律には私たちには話しにくいことを話せるお友達がいた方がいいと思っているの。今まで律には女の子の友達はいなかったし、学校には女の子がいない。だから、柚紀ちゃんがいいと思ったの。国王様とあなた方はこれからも仕事の関係などで交流もあるでしょうから、二人が会う機会もあると思ってね」

「それは、ありがたい御言葉です」

「柚紀もまだ未熟なところがありますので、心配ですが、よろしくお願いします」

「そんなことありません。とてもかわいくて、いい子ですよ」

「もったいないお言葉です」


「ですが、国民にも噂が流れているかもしれませんね。どうしますか、国王様」

「・・・噂は訂正する必要はない。そのままほっとけ。勝手に話さないように」

「わかりました」


この国王様、というか律のお父さん、なんか嫌な人だな。今は国王の仕事ではないのかもしれないけど、私の国王像とかけ離れてる。

ほっとけって、国王様が言うなんて・・・


国王様は黒髪・黒目、律のお母さんは茶色の髪・茶色の目、私の母は私と同じ髪の色で、目の色は薄い黄色。お父さんは黒髪の薄い黄色の目をしていた。


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