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激突

2012年ロシアとアメリカと日本が日本海で軍事合同演習をしている最中に事件は起きた。


突如現れた中国機動艦隊が出現し演習艦隊を攻撃したのだった。

これに対し3カ国の政府は中国政府に対し抗議したが中国政府は『我々の艦隊はその海域に存在していない。』と発表した。こうして中国対日米露の戦争の火蓋が切って下された。


中露国境線ではロシア第21機甲旅団、第28、29、30狙撃兵旅団が侵攻を開始した。また極東ロシア方面軍の戦力が大幅に増員された。ウラジオストク港から極東ロシア艦隊23隻が強襲揚陸艦4隻を従え出港した。


またウイグル自治区ではロシアがパルチザンに軍事支援を行い5万人規模の一斉蜂起が起こった。

またインド、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、シンガポールなど東南アジア諸国も中国に不信感を持っており、この事件を機に宣戦を布告し戦争状態になった。

一方中国国内は地方では農民などによる武装蜂起が発生し中国は人民開放軍、武装警察などを総動員し事にのぞんでいた。


2013年新疆ウイグル自治区ウルムチ市内


中国武装警察56万人が動員され鎮圧に当たっていた。

しかし反政府勢力に加えロシア空軍の空爆と陸上部隊の侵攻により窮地に陥っていた。


武装警察司令部


『第1防衛ライン突破されました!』


『なんとしてでも増援が来るまで持ち堪えろ!自分の持ち場を死守せよ!撤退する者は処刑せよ!』


『ロシア反政府連合勢力の1個大隊が市内に突入しました!止められません!』


ロシア反政府連合勢力は戦車も投入しT-72主力戦車10両、BMP-3装甲兵員輸送車12両、反政府民兵450名がウルムチ市内の先遣隊として突入した。


『前方敵装甲車発見!』


『攻撃開始!』


T-72主力戦車の125ミリ滑空砲が火を吹き装甲車撃破する。

民兵は屋内に進入し壮絶な市街戦が展開された。


既に市内はロシア空軍の爆撃により破壊されているが日に日にロシア空軍の爆撃が凄くなっていった。

この日はsu-27フランカー12機とブラックジャック戦略爆撃機2機が飛来し武装警察の支配地域に連日爆撃を行なっていた。


『フランカー1番機!地上に装甲車発見!攻撃開始!』

武装警察は迫り来る航空機に対し果敢に対空砲を発射している。

しかしあたるものではなく次々に防空施設が破壊されていく。

ロシア空軍にとって武装警察はいい的でしかなかった。


『早期警戒機からの報告!ウルムチから230キロの地点からマッハ1.2の速度で接近の目標探知!』


その頃中国空軍殲15戦闘機8機、殲20戦闘機12機が制空権を取ろうと向かっていた。

ここにロシア機対中国軍機との戦闘機と戦闘がきっておとされた。


『早期警戒機フランカー1』


『了解!ただちに送る!』


その頃中国人民解放空軍攻撃隊はなんとしてでも制空権を確保しなければいけなかった。


『ウルムチ上空まであと8分!』


『レーダーにて敵航空機探知!』


『ミサイル諸元入力!打て!』


対空ミサイルが発射された。


ロシア側は早期警戒機のおかげで早く気が付いた。


『敵ミサイルを発射!回避機動開始!回避できなければチャフ、フレアを使用せよ! 』


『ミサイル接近!チャフ発射!』


『ミサイル回避成功した。』


『目標確認!ロック!発射!』


『チャフで回避する!ダメだ!近すぎて使えない!』


このウルムチ上空ではロシア空軍の圧倒的勝利であった。


また地上では中国人民解放軍歩兵3万と99式戦車120両が到着し大規模な地上戦が起ころうとしていた。










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