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正直言って好みじゃない
キンキンと高い声も
女としてはガサツな所も
土足で踏み込んでくる所も
でもどうしようもなく好きで
君じゃなきゃダメなのだと
嫌ってほど思い知らされる
恋は落ちた方が負けなんて
よく言ったもんだ
君の引力に
僕はどうしようもなく惹かれていく
◆ ◆ ◆ ◆
つまらない日常の中で
そっと見つけた小さな灯りは
胸の中でほんのり光り
私を照らしてくれた
あなたが去った今も
私の中で光るそれは
とても優しく
とても悲しい
次に灯る光は
どんな色をして
どんな景色を見せてくれるのだろう




