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呟き詩集  作者: ロゼ


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37/46

代償


世界の中心は

いつだって他の人で

私ではない


孤独はじわじわと侵食し

精神を蝕んでいく


自分が狂っていることにも気付かず

今日も笑顔を貼り付ける


ゆっくりと堕ちていく

少しずつ壊れていく


自ら作った檻の中

膝を抱えて丸くなり眠る

その中が安全だと信じて


視野は狭くなり

どんどん猜疑心だけが膨らんで

他人の目が怖くなる


貼り付けた笑顔は少しずつ剥がれ

悲しいほどに不自然に歪んでいく


あなたが可愛いと言った私は

今では見る影もなく

歪に醜く崩れていく


手放したのも

傷付けたのも私なのに

未だにあなたが私の中で輝き続け

罪悪感と恋しさだけを膨らます


その度に私は

少しずつ小さくなって

激しい渇望と後悔の中で

心を閉ざしていく


あなたの幸せを願いながら

同時にまだ私を想ってくれることを願う

そんな私はきっと幸せにはなれないだろう


なくした後に気付く後悔は

その代償があまりにも大きく

心を蝕んでいく

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