特別編 第一部登場キャラ総復習
〇魔法の世界・イリベルタ島(以下、異世界)
大気中に「魔力」という気体があり、魔法を使うことができる人々が住む世界。現在イリベルタ島以外の全ての地域が魔王の支配下にあり、イリベルタ島は魔王を倒すべく「戦士」を育てて魔王の元へと送っている。イリベルタ島は食料が非常に困窮しており、戦士に対する優遇などが行われていた。
‣レイメイ・ライズ(東雲レイメイ)(18)
イリベルタ島の戦士の一人。家族は母親だけで、父親と姉は既に亡き人となっている。魔王の住まう大陸へと向かう途中で謎の渦潮に巻き込まれ、仲間たちと離れ離れになり現実世界へ。生きる目的を失い自殺しようとしたところをアマテラス社長・柊ジンに救われてアマテラスの一員となる。アマテラスで戦いながら、仲間たちの手がかりや異世界に戻る方法をジンと共に模索する。剣技以外は全体的にバランスがよく、その中でも足の速さは圧倒的である。炎の魔法を扱う。
‣スザンナ・ローリエ(18)
同じく戦士の一人。レイメイから好意を抱かれている。彼女自身も満更でもない様子。同じく渦潮に巻き込まれ行方不明に。船長・ロールが何かしらの情報を持っていたようだが…?
戦士としての成績は格闘技がトップであった。その柔らかい体から放たれる打撃は物凄い威力を誇る。水の魔法を扱う。
‣ジョン・ポロネーズ(18)
同じく戦士の一人。四人の中でも兄貴的な立ち位置。同様に渦潮に巻き込まれて以降行方不明になっている。その巨躯故にパワーは断トツである。魔法も身体能力と筋力の底上げと、性格もろとも脳筋である。レイメイとスザンナの恋仲に気づいているため、よく二人をくっつけようとカルザと共に画策していた。
‣カルザ・ヴィクトリア(17)
同じく戦士の一人。四人の中で唯一年下である。また、頭脳担当でよく知恵で皆を助けていた。同じく渦潮に巻き込まれ、行方不明になる。剣技が飛びぬけて上手であり、その腕前はジンと良い勝負ができる可能性があるほど。よくジョンに絡まれて、レイメイとスザンナをくっつけるための策を考えさせられていた。氷の魔法を扱う。
‣ロール・ハレ(43)
レイメイ達を乗せた船の船長。普段から漁師として魚を獲ってきて島の皆に配っていた。彼曰く、渦潮は「何の前触れもなく出現した」とのこと。行方不明になっていたが、現実世界の福島県の海岸に打ち上げられており、町中をさまよっていたところを警察に保護される。ついにレイメイと再会できた矢先、何者かに頭を撃ち抜かれて死亡してしまう。
設定こぼれ話
イリベルタ島が送った戦士はレイメイ達が初めてではない。彼らの前に一度、戦士が送られたことがあったが、失敗に終わった。この時のメンバーの一人がレイメイの姉である。
戦士の四人は幼いころから共に時を過ごしており、非常に仲が良い。最早家族同然であり、レイメイがスザンナに好意を覚えたのもつい最近のことである。また彼らが楽しく過ごせる日は来るのだろうか…。
〇現実世界・アマテラス(以下、現代またはアマテラス)
現代の神奈川県横浜市に本社を構える会社。従業員数は約五十人で、その全員が戦闘のプロである。社長・柊ジンによって創設されてから五年が経つ。その仕事内容は反社や半グレ、ヤクザやテロリストなど、社会の影と接触する物が多い。警察と太いパイプで繋がっており、様々な特権が認められている。ジンを中心として、レイメイの仲間や異世界への帰り方などの情報を集めている。
‣柊ジン(28)
アマテラスの社長。自殺しようとしていたレイメイを助け、アマテラスにスカウトする。その優しさとカリスマ性から、社員全員から慕われている。たまにおちゃらけた所もある。代々続く剣道の名門家に生まれ、彼も「神剣流」の達人である。レイメイに優しく接するのには何か理由がある様子。ナギとも何らかの秘密があるようだが…?
‣黄昏シュウ(23)
アマテラスの社員で、レイメイのバディ。最初はバディのレイメイを認めていなかったが、本当に少しずつ距離は縮まっている模様。入社三年目だが、レイメイが来るまでの一年間、バディを組むことを頑なに拒否していたようで、レイメイを拒絶しているのもバディという部分に理由があるのかもしれない。同い年のナギとそのバディであるケンタとそれなりに仲が良い。
‣時雨ナギ(23)
アマテラスの社員で、ケンタのバディ。女性のような見た目をしているが、男である。ちなみに女性風の見た目の理由は「潜入や変装に役立つから」。レイメイにも優しく接しており、彼にもなつかれている。アマテラス創設時からのメンバーであり、ジンとも付き合いは長い様子。ジンと何らかの秘密を共有している。
‣鬼灯ケンタ(26)
アマテラスの社員で、ナギのバディ。いかつい見た目とは裏腹に、非常にフランクな性格。一方で仕事にはちゃんと厳しいので、他の社員からも信頼されている。銃の扱いに慣れており、銃撃戦だけならジンにも勝てるほど。入社四年目であり、ナギとのバディ歴も四年である。
設定こぼれ話
アマテラスの社名の由来は、「影を明るく照らしだす太陽神のように、社会の影に潜む悪を浮き彫りにして逃がさない」という意味がある。
社員同士非常に仲が良いが、仕事の性質上殉職者がそれなりにいる。基本的にこの社に集まるのは強い恨みを持つ者や訳アリである。
その他の面々
‣風斗豆次郎(32)
アマテラス社員の行きつけ「とうふや風斗」の二代目店主。社員たちとも仲が良く、サービス等もしてくれる気さくな人物。豆腐をこよなく愛している。
‣岡田(46)
柊と深いつながりがある刑事。アマテラスの手助けをすることもしばしば。ジンとカツ丼を食べたがっているが、未だにそれは叶っていない。
‣覇道(35)
アマテラスを襲撃した半グレ集団「プランダーズ」のボス。圧倒的な巨躯から放たれる力任せの攻撃でレイメイ達を苦しめた。襲撃の目的が「レイメイの捕縛もしくは殺害」だったようだが、誰の依頼なのかは不明。ちなみにプランダーズの残党はその後アマテラスによって根絶やしにされた。
‣???(?)
ロールを殺害した人物。わずかに残っていた視認情報から女性と思われる。正体、目的共に一切不明である。犯行現場から物凄い速度で逃亡し、現在も逮捕されていない。覇道に依頼をした人物と関係があるのだろうか…?




