だからBe Yourself!
Happy Endはすぐ近く
まだ足になじまない靴も もう履きなれた
友の手をとるのも 自信にあふれて
愛するから愛されるのでなく
君が君だから愛される
君が気づいたとき
それが幸せなんだと 目の前が開けるだろう
狭い部屋からはもう出て行く
みんながどうしているか 絶えず見ている
そうして誰も彼もを 心で抱きしめて
君は愛されてゆく
夢に見た Happy End すぐ近く……
Be Yourself
僕が君のこころ覗くこと
ほんとうはいけないってわかっているのに
こころにかかったさみしさの網が見えてしまいそうで
そっととりのけてやる
きっといけないんだろうと思いながら
先回りする
君がいとけない子供のように
唇とがらせるから ほうっておけない
楽しい楽しいと 笑わせてあげたい
君の唇から飛び出す きつい言葉は
こころの悲鳴
だから……
守ってあげたい
いつの日も 君だけの世界に閉じ込めて
憩わせてあげたい
いつか扉に気づいて 自分で飛び出していくまでは
だから Be yourself いつまでも
夢追いかけてゆくよ
その先にいつも君がいるから
きっと思い出して
君が独り切ない想いに耐えているとき
ボクはニャンコみたいに見つめているよ
そっとそっとそばにいるよ
君の心が悲鳴を上げているとき
わたしは犬のように鼻を鳴らすよ
きっと君の笑顔取り戻すよ
君が優しさ故に泣けないなら
きっと思い出させてあげる
熱い心、穏やかなまあるい気持ち ぜんぶぜんぶ
君がささやかな幸せ望むとき
ボクはきっと納得して頷くだろう
だって、君が君であるためなんだもの
きっと君は笑える
君の一番の気がかりはなんですか?
一人ぼっちになることですか?
ご飯が喉を通らないことですか?
大丈夫、かしこまらなくったっていいよ。
君の一番の悲しみはなんですか?
愛する人との別離ですか?
背中合わせの食事ですか?
大丈夫、ちょっとふざけたくらいでなにもかも終わったりしない。
君の寂しさ
君の生きるつらさ
一抱えにして、抱き上げてあげる。
ほうらね、君はまた笑える。