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四ノ宮くんと大人な彼女(3)

四ノ宮くんには友達がいない 6話です。

今回のはちょっと短めです。

まだ一話から読んでいない方はそちらから読むことをおすすめします。

「諸星さんが四ノ宮くんにメモをねぇ~・・」

書かれた内容を見た先生は腕を組む。

「ねぇ、もしかしたら諸星さんは四ノ宮くんのこと好きなのかもよ?」

「え、えぇ!?諸星がですか!? いやいや、絶対ないですよそんなの。」

「可能性はないわけじゃないでしょ? っていうか明らかに君のこと心配してるじゃないここの文とか。」

メモを指差して言う先生。

「それに、四ノ宮くんを狙ってる子はいっぱいいるのよ?他の男子に比べたら羨ましい限りよ。」

「そんなこと言われましても・・。」

実際、俺がモテるせいで友達がいないっていうのに先生は勝手に想像を膨らませていく。


キーンコーンカーンコーン。 

下校のチャイムが鳴った。

部活やってる奴らは片づけとかしてるんだろうけど俺は部活には入っていない。

まぁよく言えば帰宅部だ。

「あら?もうこんな時間。 長くなっったけど私が言いたかったことはちゃんと集中して授業を受けること。いい?」

「は、はい・・。」

なんだか最後は指導者っぽく良い感じにしめたがただの恋愛トークだったのだ。

男子諸君からしたら羨ましいだろうね。

「じゃあ、俺は帰りますんで。」

「はいねー、それじゃあまた明日ね 思春期少年っ♪」

俺は上条先生に軽く手を振られたので歩きながら右手をあげた。

閲覧ありがとうございました。

次話もよろしくお願いします。

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