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僕の日常  作者: sold out
入学初日
5/29

1-4

デパートへと向かう龍人と透華。

龍人は身長が182㎝

少し長い黒髪にぱっちりとした二重の黒眼。俗に言うイケメンである。


一方透華は身長が161㎝

背中の真ん中まで届くブラウン色の髪に目は少しつり目だがそれが清楚な印象を与える。俗に言う美少女である。

その2人が並んで歩いていると嫌が応でもついつい注目してしまうものだ。


「今日はデパートで何を買うの?」並んで歩きながら疑問に思っていたことを問いかける。


「えーと、食材と、勉強道具を少しかな」行きなり聞かれたので苦笑しながら答える。

龍人は親と一緒に暮らしているが年に数える程度しか家にいないので実質一人暮しと遜色ないのだ。


「それなら今日、わ、私のとこに食べに来ない?」もじもじしながら聞いてくるが


「ごめん。今日はちょっと行くところあるから。」本当に申し訳ないと思う。

しかし、本当に大事なことなのだ。


「そ、それなら仕方ないね。じゃあ、また今度食べに来てね」


「あぁ。遠慮なく行かせてもらう」実はこう言った少し気が利くところが気に入っていたりする。


買い物が終わり時刻は12時半。


「もう昼だな。どっか食べにいくか?」実は先程からずっと空腹だったのだ。


「そだね。じゃあどこにする?」


「いいとこ知ってるよ。行く?」


「うん。龍人君に任せるよ」それから歩くこと2分デパート内にある店へと入る。

マルシェ・デ・ボリ


変わった名前の店だ。


「いらっしゃい。おー、龍人じゃないか。久しぶりだな」


「お久しぶりです。清次さん」適当なとこ座ってくれと言われ、窓際の席をとる。


「注文は?」一応料理店なので注文をとる。

龍人はラーメン

透華はナポリタンを頼む。


「龍人君?知り合いみたいだけどあの人誰?」変な目で見られる。


「あの人は親父の弟。僕の叔父さんに当たる人だよ」包み隠さずすべて話していると料理が届く。


「それにしても、龍人でかくなったな。しかも女連れと来たもんだ」茶化すように清次が喋る。


「清次さんも相変わらずですね。なんか懐かしいです」不意に遠くを見つめる龍人。そして眼が少し潤む。

「まぁゆっくりしてけよ」優しい口調でいきなり言われたので透華は少し戸惑ったが、ありがとうございますと清次にお礼を言う。




そして食べ終わり2人は会計を済ませ帰路へつく。

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