表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の日常  作者: sold out
恋の行方は
10/29

2-1

「……君…て…さい」


「龍人君、起きてください!」なんか二回目だな。と、龍人はデジャブを感じながら、優しい女の声に包まれながら起きる。


「…おはよう…。眠い…」実は昨日、母親が父親のことを思いだし2時までその相手をしていたのだ。


「ダメですよ!朝食出来てるので早く来てくださいね」こうしていると何故か新婚夫婦みたいで良いなと思いながらベッドから出る。着替えをし、顔を洗うとリビングへ行く。


「早く食べないと遅刻しますよ」少し怒ったような口調であったが、なぜか可愛いと感じてしまう龍人であった。


……ふと時計を確認してみる。

8:00、8時。


「あと30分か。余裕だな」家から学校までは10分足らずでつくのであまり焦らない。

それから5分後…


「よし行くか透華」明るく話しかけるとちょっと待ってと言われる。


「はい、これ」手渡されたのは愛妻弁当…違うか。幼馴染み弁当であった。

小さいときからずっと料理をしてきた透華の料理はとても美味しく、称賛に値するほどである。


「あ、ありがとう…。じゃ、行きますか」再度同じことをしゃべると、今度は透華も明るく頷いてくれた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ