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すぅちゃんの1日 そのごじゅうよん
「学院でダンスパーティーがあるそうですよ」
秋、夏が終わり、残暑が残る季節。掲示板の前でスゥイが話す。
「中等部からか、どうする出るか？」
「そうですね、折角ですし。ドレスを探さなければなりませんね」
「ライラとリリス、あとアルフにも声をかけるか」
「ライラとリリスはともかく、アルフが正装ですか。なんかイメージ出来ませんね」
「そんな事無いぞ、あいつの父親は軍人で尚且つトップに近い。正装も見慣れているだろうしな」
「そうですか、ふむ。ではそれも楽しみにしましょうか」
