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すぅちゃんの1日 そのさんじゅうなな
「ちょっとスオウ、なぜ逃げるのですか、まだ片耳ですよ」
ドンドンと部屋の扉を叩き声をかけてくるスゥイ。
「お前この野郎、俺の鼓膜を破る気か。ゴリッっていったぞ、ゴリッて!」
「ちょっと手元が狂っただけです、次は大丈夫ですから」
「大丈夫じゃねぇよ! 本気で痛いんだよあれは!」
「ええ、知ってます」
「……本当か? お前、まさか……。日頃の恨みとかそんな事は無いだろうな!」
「…………」
「なんでそこで無言になるんだよ!」
「ちょっとスオウ、なぜ逃げるのですか、まだ片耳ですよ」
ドンドンと部屋の扉を叩き声をかけてくるスゥイ。
「お前この野郎、俺の鼓膜を破る気か。ゴリッっていったぞ、ゴリッて!」
「ちょっと手元が狂っただけです、次は大丈夫ですから」
「大丈夫じゃねぇよ! 本気で痛いんだよあれは!」
「ええ、知ってます」
「……本当か? お前、まさか……。日頃の恨みとかそんな事は無いだろうな!」
「…………」
「なんでそこで無言になるんだよ!」
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