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すぅちゃんの1日 そのにじゅうきゅう
「おにいちゃん、おにいさん、兄さん、兄貴、兄上？」
とある日の昼下がり、急にスゥイが部屋にやってきたかと思ったらぶつぶつと何か呟いている。
「どうした？」
「いえ、ちょっと小耳に挟みまして。兄さんが宜しいですか？ おにいちゃんでも良いですが」
「ちょっとまて、それは何の話だ」
「ですからスオウの呼び方ですよ。こういうのも男性は好きなのでしょう？」
「よぉしスゥイ、まず誰から聞いたのかを教えてもらおうか。今からちょぉっとお話しに行ってくるから」
「わかりました兄さん」
「やめんかっ！」
