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すぅちゃんの1日 そのじゅうご
「スオウ、眠いです、申し訳ありませんが眠いです。」
学院、昼ご飯を食べて直ぐの授業と窓から差し込む日差しの暖かさに睡魔と戦うスゥイが声をかけてくる。
「寝ても良いぞ、板書は俺が取ってるし、この内容なら教えれるしな。」
「そうですか、では、もし寝てしまったらお願いします。」
「あぁ、まぁ教師に見つかったら怒られるだろうから、見つかりそうになったら起こすぞ。」
「ええ、目覚めのキスですね、期待しています。」
「そのまま怒られてしまえっ!」