表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を渡る最愛のゼロ  作者: くろいきびだんご
6/25

第4話異世界での初戦闘

邪龍編スタートです。

光が治まると、俺は森の中にいた。


荷物を確認しようと思い、持っていた学生カバンの中を見てみると教科書などは、変わっていなかったが財布だけ中身が変わっており、銀貨などが入っていた。


「....とりあえず、街を見つけないとなにもできないな」

そう思いとりあえず歩いていると、感じたことのない気配を感じた。


感じたことのない気配に警戒しながら歩いていると、奥の茂みから棍棒を持った化け物が襲いかかってきた。

ただその化け物は、人に近い体をしていた、だが、

皮膚は、緑色でこしみののようなものを巻いており背丈は二メートルを遥かにこえていた。

その巨体でくり出される攻撃は木を軽々と薙ぎ倒すほど強力だった。


零はそれを軽々とよけ続けながら武器なに使おうなどと考えていた。


「...よし決めた。来い!翠月(すいげつ)!」

零がそう言うと零の手元に蒼い耀きを放つ刀が現れた。


「っ!?」

化け物は、突然現れた刀に驚いた様子だった。


「.....翠月、行けるか?」


「イエス、マスター」

零が、翠月に語りかけると、透き通ったような、キレイな声が帰ってきた。


零は、元々地球にいた頃から武器を造り出したり呼び出したりできる変わった人間だった。

だが、意図して武器に意思を持たせることはできなかった。

それが、いつからか勝手に武器に意思が宿るようになった。


零が翠月を横に振ると、二メートルを遥かにこえていた巨体が真っ二つに切れた。


.....こんなものか、

零は、少しつまらなそうに、化け物を異空間に入れた。


「....それで、これからどうします?」

「とりあえず、街を見つけるのが当面の目標だ、ついてきてくれるか?」

「イエス、マスター」


街を探しに歩きだした。

ブックマーク登録お願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ