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第1話朝のひととき
寝間着を着替え、下に下り、リビングに入ると、
パシッ、前から投げられてきたクナイを掴んだ。
「おおー、さすがだね主」
投げてきたのは、目の前のソファーに座ってテレビ見ている少女。
彼女の名前は、大空皐月。うちに居候させている人の1人だ。
「ふっ、今日もよき朝を迎えられたようだなマイマスター」
同じくソファーに座ってテレビを見ている少女は、大空雲雀。
彼女もうちに居候させている1人だ。
それと彼女は、俗に言う廚二病でもある。
「おはようございます主、朝食できてますよ。」
今話しかけてきた少女は、大空神夜。彼女も居候の1人だ。
彼女がエプロン所から察するに今日の朝食を作ったのは、彼女のようだ。
「ああ、いただくよ」
テーブルには、神夜が作ったであろう目玉焼きが置かれていた。テーブルに置かれていた醤油をかけて頂く
「美味しい」
「ありがとうございます」
彼女は、俺の言葉に笑みをうかべて自分も朝食を食べ始めた。
ああ、今日も平和だ。
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