5話 俺と真凛に秘密が出来たのだか…
真凛の相談が終わって、真奈も自分の家に帰った。
翌日
{ 圭視点 }
「 んっ、ん〜~〜……… よく寝た〜 」
昨日は風呂に入ってすぐに寝たから
とても寝起きが気持ちい・・・・・今日はいい事がありそうだ。
「 コン、コン……お兄ちゃん起きていますか? 」
( 真凛・・・!? 俺に用事か? )
「 ああ、起きてるぞ。
どうした?なんか用か? 」
「 .........はい、 お兄ちゃんに相談とお願いがあってきました。」
「 .................はっ? 真凛が俺に相談? 」
( ちょっと待て、相談!? 何かの暗号か?
逆さから読んでも『 んだうそ 』 ……違うな。
ローマ字読みはどうだ! 『 soudan』違うな……。
じゃあなんだ!? )
「 ゴメン真凛........『 相談 』の意味を教えてくれ。 」
「……はっ? お兄ちゃんは取り敢えず小学生から
やり直す事を推奨します。」
「 いや、だって……真凛が俺になぁー… 」
「 本来なら私もこんなお兄ちゃんに相談をしません。
ですが……今回は仕方が無く妥協した結果です! 」
分かっていたが、ストレートに言われると
何かこう………心に、 グッとくるものがあるな…
神妙な顔で、
「 ………で、相談とは?
かなり深刻なことか? 」
「 .................はい。言いますよ・・・ 」
( ゴクンッ…… )
「 この度、私 天見真凛は………………
ライトノベル大賞を受賞しました!
」
「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?」
俺は真凛が何と言ったか理解するまで、たっぷりと
1分もかかった。
「 えええええええええ〜~〜~〜~〜~!!?? 」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~ 続く ~
タイトルを変えました。
これからたくさんの人物を登場させる予定ですが、 その時々に後書きで説明していきます。
ブックマーク登場してくださった方ありがとうございます。期待を裏切らないよう頑張ります!
次は明日の朝投稿します。