3話 真凛と真奈…
ちょっと繋ぎが難しいです。
明日、書き上がり次第アップします。
{ 真凛視点 }
あれから結局、お兄ちゃんとの会話はなく
夕食になりました。
この時は、隣の家に住んでいる従妹の真奈
とお兄ちゃんと、3人で食べます。
天見家も澤口家も両親が共働きで夜遅くに帰って
来るので ( 帰ってこない時もありますが … ) 。
( どうしましょう…… )
{ 圭視点 }
「「「 …………… 」」」
相変わらずだが、我が家の食事風景は終始無言で
恐ろしいな……。
今日はライブに行けて気分がいいし、
何か喋りかけるか…!
「 真凛 、 真奈 何か見たい番組あるか? 」
「 ………いや、 ないよ。 」
と、真奈。
「 私もありません。 でも、つけないでください。
うるさいの嫌なので・・・ 」
と、真凛。
見事に叩き落とされた〜!?
だが、こんな所で諦める男では俺はない。
「 ……何か喋らないか? 少し寂しいじゃん… 」
「「 そう ( だね。) ( ですね 。) 」」
「 …それでは話してください。」
「 えっ? 俺が、か? 」
「 はい… 私は何もありませんし、真奈は何かありますか? 」
「 いーや、 何も無いよ…。 」
「 とゆう訳で…宜しくお願いします……。」
「 分かった… じゃあ2人は最近どう? 」
「 普通 ( です ) 。 」
「 ………いやいや、それじゃ会話のキャッチボール
成り立ってないじゃん!? 」
「「 だって普通以外無い ( もん )( です )。 」」
そんな感じで夕食が終わり、俺は風呂に入った。
はぁー……いつからだろうか…。
まだ真奈とは普通に喋れる。でも真凛はなぁー……。
さっぱりわからん。
もう考えても無駄!早く上がって寝よう。
{ 真凛視点 }
「はぁー……。」
またしてもやってしまいました。
「 真凛… その性格、早くどうにかしたら? 」
「 そうしたいのは山々ですけど…… 」
「 今はそんな事置いておき、
真奈に相談があります。 」
( 置いとくんかい! )
「 ……………真奈は‥…小説、 よく読むよね? 」
「 ……うん、 真凛が絶対読まないライトノベルをね…。 どうしたの? ガラにもなくそっちからその話しをしてくるなんて。 」
「 確か、小説も書いているよね? 」
「 ………そうよ。 それが? 」
「……………………した。 」
「 えっ? 」
「………………しました。 」
「 ゴメン、ホント聞こえなかった。 」
「 だから! その大賞に私が受賞しました!! 」
「………はぁ〜~〜!? ……マジで? 」
「 いたってマジです! 」
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~続く~