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妹の取扱説明書が欲しいのだが…  作者: 由利アン
真凛の告白偏
4/15

3話 真凛と真奈…

ちょっと繋ぎが難しいです。

明日、書き上がり次第アップします。





{ 真凛視点 }





あれから結局、お兄ちゃんとの会話はなく


夕食になりました。


この時は、隣の家に住んでいる従妹の真奈


とお兄ちゃんと、3人で食べます。


天見家も澤口家も両親が共働きで夜遅くに帰って


来るので ( 帰ってこない時もありますが … ) 。



( どうしましょう…… )








{ 圭視点 }









「「「 …………… 」」」








相変わらずだが、我が家の食事風景は終始無言で


恐ろしいな……。


今日はライブに行けて気分がいいし、


何か喋りかけるか…!





「 真凛 、 真奈 何か見たい番組あるか? 」



「 ………いや、 ないよ。 」

と、真奈。



「 私もありません。 でも、つけないでください。

うるさいの嫌なので・・・ 」

と、真凛。




見事に叩き落とされた〜!?


だが、こんな所で諦める男では俺はない。





「 ……何か喋らないか? 少し寂しいじゃん… 」




「「 そう ( だね。) ( ですね 。) 」」




「 …それでは話してください。」



「 えっ? 俺が、か? 」



「 はい… 私は何もありませんし、真奈は何かありますか? 」



「 いーや、 何も無いよ…。 」



「 とゆう訳で…宜しくお願いします……。」



「 分かった… じゃあ2人は最近どう? 」






「 普通 ( です ) 。 」



「 ………いやいや、それじゃ会話のキャッチボール

成り立ってないじゃん!? 」



「「 だって普通以外無い ( もん )( です )。 」」










そんな感じで夕食が終わり、俺は風呂に入った。


はぁー……いつからだろうか…。


まだ真奈とは普通に喋れる。でも真凛はなぁー……。


さっぱりわからん。


もう考えても無駄!早く上がって寝よう。























{ 真凛視点 }





「はぁー……。」


またしてもやってしまいました。




「 真凛… その性格、早くどうにかしたら? 」


「 そうしたいのは山々ですけど…… 」


「 今はそんな事置いておき、

真奈に相談があります。 」


( 置いとくんかい! )




「 ……………真奈は‥…小説、 よく読むよね? 」



「 ……うん、 真凛が絶対読まないライトノベルをね…。 どうしたの? ガラにもなくそっちからその話しをしてくるなんて。 」



「 確か、小説も書いているよね? 」



「 ………そうよ。 それが? 」



「……………………した。 」



「 えっ? 」



「………………しました。 」



「 ゴメン、ホント聞こえなかった。 」



「 だから! その大賞に私が受賞しました!! 」








「………はぁ〜~〜!? ……マジで? 」



「 いたってマジです! 」








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







~続く~


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