僕がいた跡は点に、君といた証は線に。
ある夏の日、夜が明ける頃。
僕は彼女に手を引かれ砂浜を歩いていた。
僕は言う。「何で砂浜を歩くのか」と。
彼女は言う。「その方が足跡が見えるでしょう」と。
僕らは歩く。過去の話をしながら。
……それに決着がついたら、未来の話をしよう。そう決心するまで、この足跡はどれ程続くのだろう。
※この作品はカクヨムでも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882231061
僕は彼女に手を引かれ砂浜を歩いていた。
僕は言う。「何で砂浜を歩くのか」と。
彼女は言う。「その方が足跡が見えるでしょう」と。
僕らは歩く。過去の話をしながら。
……それに決着がついたら、未来の話をしよう。そう決心するまで、この足跡はどれ程続くのだろう。
※この作品はカクヨムでも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882231061
誰かへの思いは形に 前編
2016/12/20 17:05
誰かへの思いは形に 後編
2016/12/22 20:24