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エピローグ

プランBは、簡単なことだ。

軍法裁判所と言っても、基本は公開裁判だ。

だから、そちらへ向かって、公開されているのならば、傍聴も、運が良ければできるだろう。

だが、何かあればできないことになる。

その時は、情報公開請求でもして、判決文でも入手することになる。

非公開となれば、判決も何もかもが非公開となってしまうからだ。

「ま、今回は公開裁判になるでしょうね。なにせ、憲法に書かれてるからね」

「それらを守るのも、俺らの仕事ですよ」

部下の一人が私に言う。

「そ。だからこそ、私たちはこの裁判も報道し続けるのよ。終わりまでね」

日本皇国憲法に書かれた権利を守るため、私たちは今日も報道を続ける。

憲法前文の精神を守るために。

私たちがしなければならないことを成すために。

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