4話★挿絵あり
「はい、折れたところよく見せて」
若い赤髪の女性に治療のために身体をあちこち見られるという恥ずかしめを受けた。
「私はカリーナ、よろしくね。新人クン」
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街道を二人の女性が歩いている。
一方は青髪の少女、もう一方は鎧を身に纏った茶髪の女性。
鎧の女性が少女に声をかける。
「もう少しでベルードですよ」
「はい。そこまで行けば一安心ですね」
ベルードは王国北部でも最大の街だ。
そこまで行けば馬車や護衛を雇うことができる。
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晴れて僕は従騎士となり、見習いとして引率のケインに連れられ、一通りの任務をこなす。
と言っても街道の警備や魔獣退治がほとんどだ。
「おいガキども、次は護衛任務だ」
平和騎士団は基本的に無償で活動を行っている。
どこからか調達した資金で街道の警備や魔獣退治を行い、各国の平和を守っている。
しかし、護衛を始めとする難易度が高く、拘束時間の長い仕事は料金を取っている。
傭兵を雇うよりは安価であると説明を受けたが、決して安い金額ではない。
騎士団支部の応接室に向かうと、青い髪の少女と茶髪の鎧を着た女性が上座に座っていた。
(鎧の方は騎士階級ならば、青髪は貴族?)
「こちらがベルート支部の騎士、ケインです」
十騎士長が客にケインを紹介する。
平和騎士には階級と役職があり、階級はCランクよりBランクが高い、というように序列が決まっており、役職は実際の職務内容を表す。
十騎士長は支部長を務めることが多い役職だ。
十騎士長が護衛任務について説明を始める。
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