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羅との出会い

作者: 分我羅者

「我」が「分」の一部であることを理解する鍵が「羅」

である。「羅」の概念にたどり着く前に「ラッダー=

梯子」をイメージし、「生命や存在を時を超えて継続

させるモノ」で考えていたのが小説「ブンガラッダー」

でした。でも梯子は縦の無限は想像できても横は狭い

幅の限界があり、「分」と「我」をつなぐ言葉には

ならなかった。で、正直いい加減諦めてカッコいい

当て字のつもりで「ラ」といえば「羅」で、意味を

調べると「網羅」「森羅万象」というように「緻密に

絡まりあう」とか「全てにゆき渡る」という、まるで

こちらの頭が至らない分を導いてくれるような単語や

意味に出会いまして、成る程、「我」は「分」の中に

ある「自の分=自身の人智の世界」である以上、当然、

「自の分の外の世界=分」と縦横無限で緻密な関係に

ある。それは「自他」という区切り、線引きとは別の

「この世に存在するモノ」という次元での自身の発見、

自分が「どうせ消え失せる虚無なる存在」ではなく、

まさに永久不滅の世界の一部であるという自覚の始り

でした。

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