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宇宙船のスクールルームにて  作者: かあなび1
第五部 一年後
21/31

無重力バスケット 実戦練習

 シュッ。


やったー!!10点目だ!!ついに二けた取ったぞ。


 何とかスキを突き、ロレンツォの放ったシュートが得点に結びついた。ジェームスとリッカルドもおおよこび。


 ロレンツォ、腕を上げたわね。ソユンがほめると、ロレンツォはガッツポーズをした。


 エレメンタリーの3人も、一年もやってるとかなり様になってきたわね。と言っても、280対10でこっちの圧勝だけど。私たちのレベルも、かなりのものだ。宇宙船の中では練習試合もできないから、実力、はかれないけど。アルゴル星に着いたらチームで正式登録をしてたくさん試合をしようと三人で話している。アルゴ星では、3人制が最も盛んらしいから、ちょうどいい。


 ちなみに、3人制は、一面が地球のバスケットのコートの面積と同じ、5人制は、その倍、11人制は、地球のサッカーコートと同じだ。3人制だと、役割分担はあまりなく、個人の能力が一番ものをいう。5人制だと、ポイントガード · シューティングガード · スモールフォワード · パワーフォワード · センターと、それぞれの役割を担う。ソユンとソヨンは、フォワードだった。11人制だと、ディフェンダー・ミッドフィルダー・フォワード・キーパーになる。私は、フォワードだった。つまり、3人とも基本、フォワードの動きをしている。ガードは、弱い。まあ、エレメンタリーチーム相手なら問題ないけど。強い相手とやるなら、もっと工夫やチームワークが必要だ。これが課題で研究中。


そのためには、エレメンタリー相手だろうと、手加減など、禁物。コートの中を飛び回り、相手には一点もとらせず、あと100点ほど追加得点をした。

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