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宇宙船のスクールルームにて  作者: かあなび1
第三部 宇宙船での生活
10/31

カーリムの プレゼン

 みんなが知っている通り、すべての人類の祖先は、地球で生まれました。現在の地球は、厚い雲で覆われ、陸対海は、1対9の比率です。北極南極は海で覆われ、サクラコのジャパンも、ソヨン、ソユンのコリアも、僕のエジプトも、すべて海に覆われています。わずかに、リッカルド、ロレンツォのイタリアの北部とジェームス、メイのアメリカの西部が陸地として残っています。

 この動画は、かつてアルプス山脈と呼ばれた陸地です。現在は、これ。宇宙暦マイナス1000年は、このような自然が見られました。

 こちらの動画が、かつてロッキー山脈と呼ばれた陸地です。同じく、現在の様子と、宇宙暦マイナス100年のころがこれです。


 この図が、現在の地球の陸地を示した地図です。しかし、陸地の気温は、平均51度で、ほ乳類は住むことができません。人類は、地下にドームを作って5千万人が住んでいます。

 野生の生物としては、深海に深海魚、海水中に微生物などが生息しています。人類が飼育している食用動物、愛玩用動物は、同じく地下ドームにいます。


 この星が、マーズです。地球と同じ、太陽の周りをまわっています。地球は、太陽から3つ目の惑星。マーズは、4番目の惑星です。地球に人類が住めなくなるとわかった時、最初に移住したのがマーズでした。僕の祖先は、その一人です。

 火星は、地球に比べて重力が小さく,気圧も低いです。 しかし,これらは生 命の生存にとっては問題になりません。 平均温度は低いが赤道付近では 20℃になるので生存可能です。ただし、大気も地球とは違いかなり薄く、成分も95%以上が二酸化炭素で、酸素はほとんどなく、人間は生身では生きることができません。火星のドームは、やはり地下に作られ、空気や温度を調整し、水や様々な資源を活用しています。現在、300万人が火星で暮らしています。探査船に乗れば、火星の川の跡や、地平線を観察することができます。

 この動画が、川の跡の見学ツアーです。これが、火星の地平線です。


 カーリム・マーズ・アハメド、ありがとう。それでは、一人1回ずつ、質問をしてください。

 

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