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異世界日常物語~なんかいい感じに生きる~  作者: ペンギン丸
第1章
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第五話 異世界系のテンプレ1

 俺は森を歩きながら自分の腕を見て鑑定を行った。


 【沢原 真也】

種族:人間 性別:男 年齢:36 レベル:1

第1職:アイテム使い(変更不可) 第2職:なし(未設定) 

称号:『ロリコン』『童貞』『社畜』『転生者』 

HP:3600/3600 MP:500/500 

耐性:睡眠耐性(極) 疲労耐性(極) 精神攻撃耐性(極)

装備:ペンギン印の四角眼鏡 いい感じのビジネススーツ 

 万能者の手袋 監視者の懐中時計 獣王の革靴 

 隠者のフード付きポンチョ 武器:亡者の愛器

スキル:料理 裁縫 暗算 高速計算 言語理解

 アイテム強化 アイテム適合 神性


 「うへぇ、微妙~。というか、耐性系は社畜時代の引継ぎか、、」


 社畜しててよかったのか?まぁ過去は変えられないし耐性があるのに越したことはないか、、

 足を動かしながら森を進んでいると木の傍にキノコが生えていた。俺はふとした疑問を解決するべくキノコに対し鑑定を使った。


 【再生のキノコ】

  説明:再生薬の材料の一つ。霊気の多い場所でのみ成長する。そのまま食べても効果はあるが70度程度の熱で火を全体に通すと味も効力も激増する。


 「ふ~ん、回復薬の材料か、、集めて損はなし!」


 やっぱり物も鑑定できるのか、回復薬の材料なら売ったり使ったりできるし見つけ次第集めるか。

 俺は鑑定を使いながら、何らかの効果を持つものをどんどん集めながら森を歩き進めた。


 「ふ~、そろそろ休むか」


 森を歩き続けること約十数時間。日が傾き空が赤く染まり始め腹が空腹を訴えていることに気づいた俺は木が生えていない小さな芝生の場所を見つけそう言葉を洩らした。

 俺はポーチからテントを取り出すと組み立て済みのテントが出現した。テントに大きくペンギンのイラストがあり、嫌な予感をしながら鑑定を使った。


 【ペンギン印のテント】

製作者:桜菜秋菊

所持者:沢原真也

特性:不壊、空間操作、邪心祓い、自動整備、自動建設、自動迎撃、

 管理システム、隠蔽、自己発電、魔力生成、自動修繕

説明:テントの中には浴室、トイレ、キッチン、

 寝室、リビング、洗面所などが完備。

 家具・家電も完備され、自己発電なので電気代の心配は無し。

 魔力を使い水道などのも完璧。

 一定時間が経過すると生物がいない場所の自動整備可能。

 このテントは邪な考えをしているものに認識できない。

 敵愾心を持った者に入ることはできない。

 一定範囲内に入った生物をテント内にいる者に伝える。


 「さすがはペンギン、マジパネェっす」


 パネェの範疇超えてるんだが?無機物が魔力生み出すなよ!家電とかオーパーツだろ!しかし使える以上容赦なく使いますけどね。

 俺はテントに敬礼し出入口らしきところからテントに入った。テントの中は俺のマイホームと同じLDK作りになっており、しっかりと玄関があり靴を脱ぐことができた。


 「さすがペンギン、日本人として靴は脱ぎたいよなぁ」


 俺は秋菊に感謝しながらキッチンに行くとそこにはコンロ、冷蔵庫、シンクなどが用意されていた。

 肝心の冷蔵庫の中は、、空だった。製氷室に氷はたくさんあるが冷凍室、冷蔵室のどこにも食材は無かった。

 次にコンロの火力調整はボタン式で弱、中、強のボタンがあり、コンロは三口でグリルも使える。


 「よっしゃぁぁ!これは旅をしながら快適に過ごせる!遭難しても大丈夫」


 俺がそんなことで喜んでいると、


 「四足歩行の生物接近中!迎撃しますか?」


  と、突然テントの特性管理システムが起動し、管理システムの声が聞こえて来た。

 俺はその言葉に少し悩み、


 「いや、俺が出て確認する。一応迎撃の用意」

 「承知しました。迎撃準備を行い待機します。ご武運を」


 俺はシステムの声を聴きながら玄関に向かった。玄関で深呼吸をして覚悟を決めると、扉を開け接近者と対面した。


 「ぐるるるるるううう」


 俺を出迎えたのは、警戒心MAXの唸り声だった。俺は扉を開けたままにして唸り声の主である体全体を後ろに引き今にも襲って来そうな巨大なオオカミに声をかけた。


 「あ~言葉分かるか?できれば今にも襲いそうな体勢を止めて欲しいんだが、、」


 俺が話しかけているとオオカミは少しずつ後ろへ森の方に下がっていく。しかし完全に森に下がり切る前に体勢を崩し倒れてしまう。


 「え?おい!どうした?」

 「ぐるるるる、、、、」


 俺は突然倒れたオオカミに対して声をかけたが立ち上がる気配は無く、心なしか唸り声にも力は無く弱っているように感じた。俺は急いでオオカミに鑑定をした。


 【なし】

  種族:エンシェントフェンリル 性別:雌 年齢:3052

レベル:3657 第1職:統治者

称号『叡知者』『古の王』『狼王』

状態:呪い 貧血(中) 裂傷

HP:1532/380960 MP500000/500000 

耐性:物理耐性(極) 魔法耐性(極) 毒耐性(極) 火耐性(極) 

 水耐性(極) 風無効 土耐性(大) 光耐性(大) 闇耐性(大)

 精神攻撃耐性(中) 痛覚耐性(極)

装備: 武器:

スキル:風魔法(極) 嵐天魔法(極) 光魔法(大) 雷魔法(中) 

 森林魔法 古代魔法 体術 魔力操作 魔力纏い 

 魔力変換効率(極) 念話 言語理解 人化 

 自動回復(極) 自動治癒(極) 自動再生(極) 

 森駆け 樹木渡り 風支配 天候操作 探知 索敵 隠密 隠蔽 

 生命感知 魔力感知 眷属支配 環境把握 鑑定


 「つっっっよ!マジか、でも呪いってなんだ?」


 俺はオオカミの情報を見てオオカミの強さに居驚きながら呟き、思考を巡らせた。

 おそらく呪いを直せばスキルで回復できるはずだ、ただし、俺には解呪の力は無い。、、森の王、、、っっ!


 「一覧」


 俺は思いついたことを実行するべく、ポーチに入っているであろう植物を探し始めた。


 「これだ!」


 俺は探し出した植物をいくつか出し、オオカミに近づくと食べさせた。オオカミは植物を食べると苦しげな声は弱まり傷が塞がり始めたが、オオカミの呪いはまだ解けない。


 「くっそ!どうする。これしか解呪できる奴無いぞ。」


 そう言いながら植物の効果を確認するべく鑑定した。


 【解呪の霊草】

  説明:解呪の霊薬の材料の一つ。霊気の多い場所でのみ成長する。そのまま食べても効果はあるが、一度火を通すことで味も効力も激増する。



 「一度蒸すか、、少し待ってろよ!」


 俺は解呪の霊草の他にもいくつか植物をポーチから取り出し、キッチンへ向かった。俺は取り出した物を細かく刻むと、キッチンに用意されていたアルミに包みグリルに入れた。


 「時間は掛かるが、焼くより柔らかくなるだろ」


 俺は数分グリルを睨みながら待ち、食材に火が入ったらすぐにグリルから取り出し、器に乗せてオオカミのところに持って行った。


 「おい!死ぬ気が無いなら食え、死ぬ気ならどっか行け」


 俺は器をオオカミの口元に近づけるとそう声をかけた。オオカミはホイル焼きの匂いを何度か嗅ぐと食べ始めた。

 オオカミ食べ終わるとパタリと倒れ、、、寝息を立て始めた。俺はオオカミが寝始めたのに気づき悩んだ末にオオカミを背負い上げオオカミの下半身を引きずりながらもテントの中に連れて入った。


 「なんで、助けたかなぁ。面倒事は眼に見えてるのに、、」


 そう言って俺は自分の分の晩飯を作り、食べ終わるとオオカミを寝かせた部屋とは別の部屋に入り寝袋で夜を過ごした、、、、

お久しぶりです。ペンギン丸と申します。私は趣味で投稿させていただいておりますので投稿頻度は遅いと思います。ご了承ください。さて、見たらわかる強い奴が出てきましたね。主人公の性格は利己主義ロリコンおじさんです。本当なら助けるはずありません。が、物語の為に助けていただきました。まっ主人公にも徳があるのでキャラ崩壊にならないと信じたい、、

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