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異世界日常物語~なんかいい感じに生きる~  作者: ペンギン丸
第1章
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第四話 異世界キタァァァァァァ!

 俺は川のせせらぎ、森のざわめきを聞きながら目を覚ました。俺は今大自然の中にいる。詳しく言うなら大森林の中にいる。こんにちは皆、俺は彼女いない歴=年齢の36歳童貞普通の元社畜サラリーマンだ。なぜ元かと言うと、俺は今異世界に転生し、大自然の中にいるからだ!


 「あた」


自然っていいなぁ。心が洗われる気がする。気温も少し涼しいくらいでちょうどいい。これがマイナスイオンって奴?確かにいいなぁ。森なんてガキの頃以来だから30年弱ぶりかぁ。こんなthe自然は初めてだと思うけど、、、

 初めての大自然を堪能していると、俺の頭に何か軽い物がぶつかってきた。俺はぶつかった物があるであろう方に視線を動かすと、そこには凶悪な動物が、、、居らず丸められた紙があった。


 「なんこれ?」


 俺は、そう呟きながら紙を拾い上げると開けて紙に書かれた文を読み始めた。


 『ちーっす!君を異世界に誘った夢の案内人、桜菜秋菊で~す!よろピ〇ミン!』


 と、一番上に書かれていた。文は途切れずに何行か続いている。

 うざっ、陰キャのくせに粋がりやがって、

俺はその紙を丸め直し投げようとした。すると、


 「注意:すべて読み切らずに丸め直し投げ捨てると、ポイ捨てとして罰金500万円と懲役20年の刑に処されます。この刑は作者権限を使用しているため絶対に逃げれないぞ☆」


 紙から突然そんな音声が流れてきた。俺は罰金は有っても懲役は物語が進まなくなるから無いなと思いながら振り上げていた腕を降ろし紙を広げて大人しく読み始めようとした。


 『へ~い!刑罰恐れた?恐れちゃった?ひゅ~ひゅ~!ビビり~』


 広げた紙の2行目にはそんなことが書かれていた。俺は少しイラつきながら紙の端を持ち紙を破ろうとすると、

 

「注意:すべて読み切らずに紙を破ると、器物破損として罰金1000万円と懲役50年の刑に処されます。この刑は作者権限を使用しているため絶対に逃げれないぞ☆」


 紙からまたそんな音声が流れ、俺はいちいち反応するのが馬鹿らしくなり破ろうとしていた手の力を抜き紙に書かれた文を読み始めた。


 『本題に入っちゃうぜ~。YOUの近くに革製のポーチはあるか~い!それもMEから送るYOUへのプレゼ~ント拾ってよろしく~』


 俺は紙に書かれていた革製ポーチを周囲を見渡しながら探した。すると、俺の正面にある川の向こう側対岸の森の川原に面している一本の木の枝の一部が青く光っていた。目を凝らしてよく見ると自然物ではないの何かが見えていた。


 「あれか?」


 俺は光った場所を頭の中でメモを取りながらそう呟き、紙に目を下した。

 

 『OK!見つかったかな!そいつの名前は不変の革ポーチ!なんでも入るスグレ物!存分に使えよ!チェケラ~』


 紙はそこで終わっていた。俺は無意味なキャラ付けに呆れながら紙を最後まで読むと紙を小さく折りたたみズボンのポケットに入れた。

 

「さて、どう渡る?」

 

 俺は川の近くに移動し向こう側を見ながら呟いた。なぜなら川の横幅が20m弱あったのだ。

 泳ぐか?歩いて渡れる深さじゃないだろうしなぁ。ん~、中心の方の流れは泳げるほどの速さじゃなさそうだなぁ。濡れたくもないしなぁ。水面歩行する?できる?やってみるか。

 

「やってみるか」

 

 俺はなぜか成功する予感を連れて助走の為に川から少し離れた。十分だと思ったところで止まり川に向けて走り出した。

 川のギリギリで足に力を入れ跳ぶと俺は3m近く水面から上まで跳び上がり落ちて行った。心の中でジャンプの高さに驚きながらも失敗だ、、と思っていると片足が水面に触れる瞬間水面に固い感触を感じた。

 その感触を信じ片足を思い切り曲げ跳び上がったとすると、また3m近く高く跳び上がりまた落ちて行き水面で固い感触を感じ跳び上がりを繰り返すこと数回俺はついに対岸の地に足を付けた。

 

「よっしゃぁぁぁ!」

 

 俺は年甲斐もなく達成感に満たされ叫けんだ。達成感の波が落ち着き叫ぶのを止めてから青く光っていた木に歩いて行った。

 

「、、、思ってたけどやっぱデケェよな」

 

 木に近づくとそんな言葉がこぼれていしまった。そう、光っていた木、、、いや、大樹は小さくても直径5mはあり高さも30mはあった。

 対岸、元居たほうの木は普通の木より一回り大きい位だったのに対しこっちは圧倒的に大きかった。

 

「ま、気にしても意味ないか」


 そう結論付け革製のポーチまでどう行こうか考え始めた。

登る?長い棒探す?などと考えながら周りを見渡していると、身に着けている革靴が目に入り、ニヤリと笑うと革製のポーチがある枝の真下へ移動した。

 

「頼むぞ」

 

 そう呟くと膝を曲げ枝を見ながら、足に力を入れて大きく上に跳んだ。予想通り革ポーチのある枝の高さまで跳び上がり革ポーチを掴むと重力に従い地面へ降りて行った。

 

「さすが、作者製の装備。チート級だな」


 俺は装備に感謝しつつ、革ポーチを見た。四角い形のポーチで手のひらサイズの物しか入りそうにない。じーっと見ていると突然半透明の板が空中に出現した。

 

「おお、これが鑑定の効果か」

 

 俺は驚き半分、感動半分で見ながら、半透明な板に書かれた情報を読み始めた。

 

【不変のポーチ】

  製作者:桜菜秋菊

  装備者:沢原真也

  装備条件:作者に許可されること

  特性:不壊、無限収納、サイズ操作、時間操作、重量操作、自動修繕

  説明:収納したい物に触れながら「収納」と呟くと大きさ問わず収納できる。

     ポーチに触れながら取り出したい物を思い浮かべると

          装備者を中心とした半径3m以内なら指定して取り出せる。

     ポーチに触れながら「一覧」と呟くと

          収納されている物の名前と個数がウィンドウに表示される。

     ただし、生物は入れられない。


 「おお、すごい!強いぞ!」

 

 強いとは違うか?と思いながらも俺はポーチの効果に興奮しながら、ポーチに触れて

 

「一覧」

 

 と、呟いた。すると、ポーチの鑑定ウィンドウの横に新たなウィンドウが出現した。


 【収納物一覧】

  ・貨幣(金貨x4869)     ・食料(水x200L)      ・

     (銀貨x3)         (干し肉x50)  

     (銅貨x2)         (黒パンx50)

     (銭貨x7)         (調味料x10種)    

  ・キャンプ道具(テント)   ・料理器具(料理用バサミx2)  

         (寝袋)         (鍋x2)       

         (ランタンx4)      (フライパンx2)   

         (食器x10)       (まな板x2)   

         (コップx2)       (包丁x2)     

・その他(秋菊の手紙)

      (賢者の手帳)        (フォークx6)

      (スプーンx6)        (ナイフx6)

       (箸x6組)      (髭剃りx1)


 「ん?秋菊の手紙?」

 

 俺はウィンドウに書いてあった手紙が気になり手紙を思い浮かべて、ポーチに触れると胸の高さに手紙が出現した。

 

「おっと」

 

 ひらひら落ち始めた手紙を何とか片手でつかみ、手紙を読み始めた。


 『よお、真也これを読めてるとき鑑定をうまく使えて、ポーチも使えてることだろう。お前に異世界でして欲しいことは今のとこ無い!

 いい感じに生きてくれ。気が向けば世界を救い、気が削がれれば世界を破壊してくれてもいい。だってして欲しい事が出来れば作者権限で誘導するからな☆

  いい感じに好き勝手生きてくれ。ただ、異世界の住民も自分たちの暮らしを持っていて、お前は旅人Aでしかないことを忘れんなよ。

  その世界で生きるのに必要な最低限度はあるはずだ精々楽しく生きてみろ』


 俺が手紙を読み終わると手紙は光り出し消えて行った。俺は俺の性格をよく理解しているなと苦笑いしながら


 「当たり前だ。自分の自適生活の為に生き残るさ」


 と、口にして賢者の手帳を取り出した。手帳の最初のページには


 【目次】

  2~3世界地図     151~250魔物図鑑

  4~94詳細地図     251~275第1職について

  95~100人種図鑑     256~300第2職について

  101~150希少生物図鑑  301~400その他


 俺は目次を開けページ数を見た瞬間に手帳を閉じた。俺はこれから鑑定の情報を頼りに生きていくことにした。

 俺は川の対岸にまた戻ると、賢者の手帳p93に記された地図に従い森に足を踏み入れた。

 え?鑑定の情報?はは、地図は鑑定じゃ出ないんだよ。と誰に言っているの分からずに逆ギレしながら森の中を歩き始めた。

お久しぶりです。ペンギン丸と申します。私は趣味で投稿させていただいておりますので投稿頻度は遅いと思います。ご了承ください。さて、ようやくです。ようやくタイトル回収です。これから異世界日常物語がようやく始まります。よろしければ次回も読んでいただければ嬉しいです。最後に投稿遅れてすんませんでしたぁぁ!

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