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異世界日常物語~なんかいい感じに生きる~  作者: ペンギン丸
第1章
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第十四話 王子様の知り合いはまだいない

 ギルドかを後にし熊の手堂でグリーちゃんの不愛想な接客を受け夕食を終えた俺達は部屋に戻って来ていた。


「これからどうするの?」

「どうしようかなぁ」


 部屋に戻りベットに座って直後イアにそう問われ俺は曖昧な答えを返した。イアはその答えに気を悪くすることなくこちらを見つめてくる。

 ぶっちゃけ迷宮(ダンジョン)を攻略するのは気が進まない。だって、俺弱いし。まあ、ステータスの暴力イアさんがおられますけどね。イアの観察眼を疑うわけではないけどダモン達が言うには迷宮はいろんなトラップがあるらしい。魔法的なものや物理的なものまで幅広く取り揃えているらしい。でも、トラップを恐れてだらけてるってこともできない。だって、金銭に限りあるし。それに、イアを見て分かったけどこの世界には合法ロリ(ロリババ)が存在している。そう、憎たらしい称号『ロリコン』の対象外である成人済みのロリがいる。賢者の手帳に書いてあったことだが魔族やドワーフには合法ロリが多いらしい。(解釈があってれば)つまり!出会うためには移動費がいる。つまり!稼がないといけない。まぁ、そこに戻ってくるよね。幸い冒険者は通行料がタダなので移動するための足と移動時の食事等のみ考えていればいいわけだ。、、、、迷宮攻略するか、、、、


「イア、明日試しに迷宮に入ってみよう。それでダメそうなら別の稼ぎ方を探そう。」

「分かった。明日も迷宮攻略頑張る。」

「ああ、頼んだ。」


 この言葉を後悔するとは今の真也が知る由もなかった。by作者

 俺達は明日に備えて早く眠ることにしたのだが1時間経った今もベットに入れずにいる。その理由は、、、


「真也、速く寝ないと明日大変だよ?」


 イアである。何故だか知らんが一緒に寝ようとしてくる。添い寝位は良いですよ。僕だってイアみたいな美少女と寝れるの嬉しいし。じゃあ何で寝ないかだって?この美少女服を着て寝ようとしないんです。勘弁してほしい。それに加えて俺の寝巻も隠しやがりました。俺の寝巻が消え、ビジネススーツでは寝にくいから脱ぎたい=裸で寝る。まあ、裸で寝るのは良いでしょう下着は履いたままだし、でもさその状態で一糸纏わぬイアとは無理だよ。うん。むり。え?ベットが一つしか無いなら諦めろって?ツインなんだよ!二つあるよベット、使ってないけど。一回試したよ、イアと別のベットで寝るの。でもさイアさんが移動してくるのよ。どうすればいいんだろう?諦める?諦めようかな?


「あのさ、イア。寝巻返して。」

「良いけど、もう逃げない?」

「逃げない。」

「分かった。」


 俺は寝巻を手に入れた ▽ 俺はよそよそと受け取った寝巻に着替え一つのベットに入り目を瞑る。イアは俺の上に乗り目を瞑る。、、、、クソッ!ベットの中央を大きく陣取れば諦めるかなって思ったのに。まあ、ここからは無の境地を目指し寝る。おやすみ、諸君!


 翌朝、俺は小鳥の囀りによって目覚めた。と言えればどれだけよかったか。おはよう諸君。徹夜は素晴らしいね。はい、最終寝れませんでした。まあ、不思議なことに睡魔は襲って来ないんだけどね。これってもしかしなくとも耐性のおかげ?ありがとう耐性!ありがとう社畜時代の俺!感謝!


「イアさん、起きていただいてもいいですか?」

「ん、、、、んっ」

「、、、、」


 艶めかし。あれ?俺起こしてるだけだよな?あれ?

 俺がそんなしょうもないことを考えている間に起きたのかイアは目を開けこちらを見ていた。俺は少し照れながらもイアに挨拶をするとイアは笑みを浮べて返してくれた。俺はイアが動き出すと思い待っているとイアはもう一度目を瞑り丸まりながら二度寝の準備を始めていた。


「イアさん?」

「何?」

「朝ですよ?」

「うん。分かってる。」

「起きて貰っていいですか?」

「目覚めるためには王子様のキスが必要。」


 なるほど、王子様のキスが必要なのか。しかしあいにくと王子様の知り合いはいない。ならどうするか答えは一つ。

 俺は体を傾けイアをベットに降ろすとサッとベットから脱出し着替えを始めた。俺の着替える後ろで愚痴らしき物が聞こえた気がしないこともないが無視する。触らぬ神に祟りなし。俺は着替え終わるとイアに声をかけて部屋を後にした。真也が居なくなった後の部屋にはポフッポフッという柔らかい物を叩く音がしたとかしてないとか。俺が一階の食堂に降りてきてから数分後着替えを終えたイアが下りて来た。イアは俺の隣に座ると女将さんに朝食を注文し呟いた。


「甲斐性なし」


 俺はその言葉の意味を理解しながら聞かなかったことにした。イアは俺の反応が気に入らなかったのか軽く脛を足で小突いてきたが手加減してくれたおかげで痛みは無く俺は甘んじて受け入れた。

 朝食を食べ終えて数十分後俺達はある施設の前に居た。


「でかいな。」

「だね。」


 俺たちの会話はそれだけで伝わった。俺達が居るのは迷宮の入り口を管理するために作られた施設「冒険者ギルド迷宮前支部」だった。何故同じ街に冒険者ギルドが二つもあるのかそれは管理と所有の違いにあるらしい。聞いた話(風笛産の話)では管理はアイサジ領主と冒険者ギルドアイサジ支部が行い、所有は国が行うらしい。そのため迷宮周辺は国の所有地となり建物を建てられないから別に支部を立てていたらしいのだが、迷宮の素材を街中で引きずり回す光景が苦情の種となり管理、観察の用途で作られたこの施設を二つ目の支部にした。という経緯らしい。にしてもでかい、東京ドームより一、二回り小さい位のサイズ感で宮殿のような見た目かなり威圧感がある。まあ、それがどうしたって感じなんですけどね。俺達は管理宮殿を少しの時間眺めると迷宮の入場受付に向かった。

お久しぶりです。ペンギン丸と申します。私は趣味で投稿させていただいておりますので投稿頻度は遅いと思います。ご了承ください。さて、日常?回です。ええ、普通に寝る前の時間が長いだけの回ですけどね。次回は迷宮に入場です。多分、戦闘がある。という希望を胸にタイピングを頑張っていきます。次回もお読みいただければ喜びます。

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