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高気圧ガール、低気圧ボーイ(漫才ネタ)

作者: カズ ナガサワ

二人「はいどうもー○○○です! 頑張ってまーす」

ツッコミ「ほんと、いろんなことがあつて、頑張ってます!」

ボケ「いやー、頑張り過ぎて腰とか傷めないように。あと、体力に自信があっても、早く寝て! ほどほどに!」

ツッコミ「おう! そのとおりと言いたいが、僕等も人のことは言えないね!」

ボケ「そう! 僕は最近、気圧の変化でどうも体調が変わって、頭が痛くなったり、変にやる気が出なくなるんだなー」

ツッコミ「そうか。同じこと誰か言ってたな!」

ボケ「ところで、頑張ってもどうしょうもないってあるよね! 例えば、お天気キャスターさんが細かく明日の天気を説明したのに、全然ちがったときとか!」

ツッコミ「ちょい待ち! 赤坂、麹町!」

ボケ「なに?! それ何のオマジナイ?」

ツッコミ「いや、オマジナイと言うより、君の言い過ぎを止めさせるために、偶然出た。ちょい待ち! 赤坂、麹町!」

ボケ「それはありがとう。えっ! 何か言い過ぎた?!」

ツッコミ「いま、お天気キャスターさんが頑張ってないようなこと言ったでしょう!」

ボケ「いや! 頑張っても当たらなかったら、それは仕方がないと言う意味だから!」

ツッコミ「そうか?! お天気は最近あたるのがほとんどだから、僕らも「あたる、はずれる」って使わないほうがいいのかな!」 

ボケ「まあ有名どころでは、あの森田さんが、あたる、はずれるで次の日には原因を説明してるからね!」 

ツッコミ「そうだね。僕なんかは楽しく解りやすく説明されていると思うけどね!」

ボケ「そんなのは、言い訳の時間というか、ザンゲによる信頼回復になってて、楽しみにしてる人もいるだろうけど、何やってんのって言う人もいるんじゃない!」

ツッコミ「まあ、予報だから百パーセントは無理ですから! ちょっと落ち着いて」

ボケ「いやいや、お天気はスーパーコンピュータに聞いてるんだって! そのうちにAIがお天気キャスターになるかもしれないから!」

ツッコミ「それは、ほんとか!?」

ボケ「例えば、全部の予報士さんが皆で一緒のお天気を言って全員外れたらどうする?……朝から晩にかけて、おおあれ! たまたま外れました!とか、言える空気にならないよな!」

ツッコミ「いや、チョイまち、赤坂、見付けた!」

ボケ「おうー、さらに難しい情報を伝えるのか!……春先のちょとした爆弾低気圧!」

ツッコミ「だって、テレビや新聞は一緒じゃない! 天気予報は」

ボケ「でも実際は、中で意見が割れてると思う。だから誰が一番当てたかとか、外したか! やっぱり明確にしないとね!」

ツッコミ「ええ! そんな裏でバトルがあるんだ?」

ボケ「しらない! でもあると思う。出さないだけで、出せないんじゃないかなー……分かるこの意味?」

ツッコミ「まあ、分かるが、皆のために頑張って分析した結果ですから、ねっ!」

ボケ「そうかなー、あれってスーパーコンピュータで予測してるんだって。最後はカンの勝負じゃない! あとは業界の力関係とかね!」

ツッコミ「いやいや、機械が及ばないレベルがある。それが匠の技ですよ!」

ボケ「まあたしかにそう思う! でもコンピュータはこう言ったけど、私はそうではないと言った匠さって、外れるとどうなるんだろう!」

ツッコミ「それも含めて、外れると解説するんじゃないかなー、巧みな説明で!」

ボケ「それはザンゲだ! コンピュータが可愛そうだな! だって正しいこと言って人間が間違えても、コンピュータに、わるかったって謝らないで、コンピュータに自分が外れた原因を分析させるんじゃない?! コンピューターは、原因はお前だって言いたいと思うな!」

ツッコミ「うんー! 言い返せない。チョイまち! 浅草、池袋だ! 気圧の谷間」

ボケ「だから、チョイまち、大崎、西巣鴨!」

ツッコミ「なに?! 意味分からないけど!」

ボケ「だから、この雰囲気だけで何となく納得できる程度の気圧配置で良いんじゃない! だって最後はカンですから!」

ツッコミ「うんー! 今日は局地的な快晴だな! 眩しいくらいだ」

ボケ「そうなると気象予報士さんも、キャスターとして分業でね、天気予報をするともっと晴れ晴れ!」

ツッコミ「えっ、じゃあ日替わりとか、時間帯で分かれるのか?」

ボケ「そう! 僕のプロデュースでは男女に分かれて、女性は高気圧ガール、男性は低気圧ボーイ」

ツッコミ「へえー、奇抜だな!」

ボケ「それで、女性は外したらダメな場合に出演する。いわゆるグラビアみたいに、ここ外せませんって可愛く!」

ツッコミ「いや、見たいじゃない! じゃあ男性の低気圧組は?」

ボケ「それは、もちろん爆弾ですよ!」

ツッコミ「えっ、男性の低気圧チームは必ず全員が爆弾落とされるの?」

ボケ「まあ、ちょっと頑張ったら前線だけどね!」

〜おしまい〜

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