シャイニングコンタクト　～古(いにしえ)の約束～

<<<< あらすじ >>>>

第一部
金銭の尽きた、はがない旅人のガート。

彼は当てのない旅人だが、決して当てがない訳でもない。それは、本人が云っているだけだが…
そのガートは、負い目である左腕のアザと名前に非常嫌っており、人前で公表することを好まない。
魔物退治で日銭を稼ぎその日暮らしを繰り返していたのだが…

そして、ある時から、美しい女性の幻覚を見るようになる。だが、彼は女には縁のない男で、出て来る女性に覚えもない。
それは、決まってある方向を示すのだが、その方向に何か意味があるのか不明だ。

丁度この頃から女に縁が出来るガート、道中ダークトロールと戦う女剣士に出会い、助っ人に入ったのがきっかけで女剣士と行動を共にすることになる。それがルイーズだった。

ルイーズと行動を共にしてから様々な出来事が起こる。
己自身が実は巨大なファルコンである事、だが、ガートは己の正体を知らない。
そして、ルイーズに北方神が宿っており、女神と騒ぎ立てられる。

そのまま旅は続くと思いきや、結局、女神騒ぎが災いとなり、ガート達は軍に拘束されてしまう。

そして、そこにいた法術使いと勝負することになったのだが、健闘むなしくガートの敗退となる。
気付けば、冥府に落とされていた、だが、そこで自身の前生を知る。ガート・プルートンの名前の通り、ガートは冥府の王だった事を…


第二部
ガートとルイーズがガルディに拘束され、姿を消してから５カ月が経過した頃…
大神官の娘フレイアが、デム－ルの街に女神が現れた噂を聞きつけやって来たのだが、デム－ルの街はもう無かった。

そこでシーウッドと云う老人に出会うのだが、フレイアに託された水晶の導きに従うべくと、クムと旅立たせる。
だが、道中、父の大神官を翌朝に処刑するとのヘルメスの掲示物を見つける。
大地の村にて療養しメデサとも出会ったフレイアは父の処刑が開始される闘技場へと潜入する。


この作品は
・独自のファンタジーの世界観があります。