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1.出会いなんてないと思ってた。

おひさしぶりですはぁるです。最近サボり気味ですみません。でも、読んでくれてありがとうございます。


春。出会いの季節なんて呼ばれている四季の一つだが、現実は違い出会いなんてものは何一つない。

『魔法』が世の中に出回ってから少し経って俺は今高校二年。あれから特に生活が変わることがなく自分でもびっくりするくらい何もなかった。今日も一日平和な通学路を歩いてますよっと。



『魔法といっても君達が想像しているような魔法ではない』



まぁ、あの時「そこまでとか別なものじゃないよ」と言われたような気がしたからな。



『これから学ぶ魔法は科学の応用だ。応用といっても応用するだけなら錬金術と変わらないが魔法は物質の『合成』と『反発』をその場の環境、物で行うことを言う。その反応を起こすのが君達だ。君達には『合成』と『反発』のどちらか、またはどちらも行える力があるのだ。』



あの時の説明は正直よく分からなかったが生活してみて何となくわかった。



『例えばだな、アニメなんかで見るいきなり炎を出す魔法に関しては周りにある水やら油やら酸素やらを組み合わせて反応を起こしたもの、これは『合成』の能力だな。次に水を出したりする魔法は『反発』だな。植物やらの水分をかき集めて放出したものがあれだ。どうだ?思ってたより大したことないだろう?』



つまりだ。例えばここにある石を飛ばしたいとすると『反発』の力を使って自分の皮膚と石を反発させれば勢いよく飛んでいくわけだ。



「なんか面白いことないかなぁマジで。」


「…やめて…。」


今にも消えてしまいそうな女の子の声が細い路地から聞こえてきた。これはあのパターンかな?

路地を見ると予想通り女の子が拉致られているところだった。


「流石に助けなきゃだよな…」


この時俺は知らなかった。いや、知ることなんて誰もできなかったんだ。



ここから、俺の『非日常』が始まるのだと。




続くか分からないですがなんとなく、描いてみたいなと思ったのでやりました。読んでくれてありがとうございます。

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