表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/73

第07回

にとり「も、もしやこの機械が原因では?」


 咲夜のお仕置きは虚しく、スルーされる。ふたたび謎の機械に取り憑かれるように分解をし始めるにとり。


咲夜「お・きゃ・く・さ・ま♡」

にとり「話しかけないで、今忙しいから!あれ?さっきよりゲージが上昇してる。この間になにか起きたに違いない!」

咲夜「(ゴゴゴゴゴゴゴ……)」


 さすがの咲夜もしびれを切らしたのだろう。咲夜は店内からあらゆる刃物やフォークを持ち出す。


バイトの先輩「咲夜の手品その2だ……コレは未だに誰も仕掛けが分からない大掛かりなマジック」


 すでに店員はもちろん、普通のお客も固唾を呑んでそれを見守っている。


 そして、小さく咲夜は呟いた。


咲夜「許せません。手荒なマネはしたくなかったですが……」


 再びにとりがカレーを片手間に食べようとすると、不自然にそのスプーンは床に落ちた。


にとり「すいませーん、スプーン交換してください」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ