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第19回
「さて、じゃあ門開けるわよ」
罪袋と協力して巨大な門にたどり着く。
「お嬢ちゃん、まさかここまで来ちまうとはな……」
「誰!?」
男が暗闇からゆっくりと顔を出す。その男は……?
「……やっぱり誰?」
「ふふ、覚えてないのも無理はない。俺は、ゆゆこの父親だ」
「あ~!あのろくでなしの親父!」
幽々子が連れ去られる時にいた泣きマネしていた親父だった。
「助けようって考えてるんだろ?」
「そうよ、なんか文句あるの?」
「やめときな」
「へ?」
「ふふ、ゆゆこが連れされれている時の俺の演技、どうだったよ?」
「え?あれ演技だったの?」
「そうとも、あれは演技。すべては俺の計画のためだ」
「け、計画……?」
「税を払わないのも、ゆゆこを家から追い出すためだったのさ」
「酷い親ね……」
「フフ、なんとでも言え」
「俺はこの町を離れたかったのだ、だがゆゆこが邪魔でな」
「幽々子はこの部屋の奥にいるんでしょ?」
親父を無視して、先に進もうとした。
「おっと、先には行かせねえぜ!」
「なんで??」
「見たところ、お嬢ちゃんなかなかの手だれと見える、もしかしたらラスボス攻略しちまって、ゆゆこを助け出すとか、そんなことになっちまったら困るからな……」
そして、親父は剣を取り出し、戦いを挑んできた。




