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第12回

「(うーん、ひとまず目的は幽々子なんだから、幽々子を連れ戻しにいくべきじゃないの?)」

「兵士、ってことはお城にでも戻ってるのかしら」

「(おそらくそうね。この町は城下町みたいだし、北の方にお城らしき建物があったわ)」

「よし、じゃあそこに行ってみますか~」


     ◆◇◆


 城の目の前にたどり着いた。


「にしても飛べないし、体はカクカクだし。最初は面白かったけど色々と面倒くさいわね」

「(いつかル○ラとか魔法のじゅうたんみたいなのも手に入ると思うから我慢しなさいな)」

「そんな長編なの!?このRPG」

「(多分ストーリーやテキスト量はそんな大したもんじゃないと思うけど。RPGってのはレベル上げに時間かかるタイプのゲームだし)」

「その点、私ならサクサククリアできるかもね」

「(まあ、油断はダメよ)」

「なんで?セーブとかそういうのあるんでしょ?この手のゲームは」

「(あんたねー、このゲームはDCにPSディスク入れたからこんなことになったのよ。そんなセーブ機能、信用ならないわ)」

「た、確かに……」

「(慎重にいくのよ!大丈夫、私がサポートするから!)」

「頼もしいわ」


 さて、というわけでいざ城へ!

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