表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラーメン一杯が俺を強くする!〜最弱拳士から最強魔拳士へ〜  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/6

プロローグ2

俺が10歳の頃――


戦闘職【拳士】が発現した。


あの時は、本当に嬉しかった。


これで戦える。

父さんを殺したモンスターを、ぶん殴れる。


それに探索者になれば、稼げる。


母さんを、楽にしてやれる。


――そう思っていた。


 


でも、現実は違った。


 


探索者になるには、条件がある。


総合ステータス値1000以上。


これを満たさなければ、登録すらできない。


一般人の平均は500前後。


だが戦闘職を発現した人間は違う。


職業に応じて能力が大きく伸び、子どもでも1000を超える。


――普通なら。


 


「……なんでだよ」


 


俺のステータスは、ほとんど変わらなかった。


戦闘職【拳士】が発現したのに。


上がったのは、誤差みたいな数値だけ。


当然、1000には届かない。


 


母さんと一緒に探索庁に行って、理由も聞いた。


返ってきたのは、あっさりした答えだった。


「稀にあるケースですね」


「いずれにせよ、基準を満たさなければ登録はできません」


 


それで終わりだった。


 


――夢は、そこで終わった。


 


探索者は諦めた。


近くの公立高校に進学して、卒業したら就職する。


そうやって、母さんを支える。


それでいいと思うことにした。


 


……思い込もうとした。


 


そんな俺に、変化が起きたのは――


高校一年の、夏休みだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ