表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
酔った勢いでの異世界生活  作者: ヒッソリさん
18/75

酔った勢いでの異世界生活⑱4種族探します?

壁lー゜)ヒッソリ 髭モジャ小人親父は嫌いですか?

俺たちは、全員冒険者ギルドに戻ってきた「あれ?お早いお戻りですね~。もしかして駄目でしたか?」マリーさんのその言葉に即座に反応したのはギムだ「いやいや、凄かったわ。まさかミカさんとユウコさんまで規格外だと思わなかった。リューには悪いけど、誰が相手になっても同じ結果だったと思うぜ」それを聞いたリューさんもギムの言葉を認めて言った「うん、あれでFランクは無いわ。俺の独断でランク付けれるんだとしたら最低でもAランクにするよ。と言う訳で全員合格だ。マリー、ギルド証の書き換えしてやってくれ」


「そんなにでしたか!私も見たかったです。それでは皆さんギルド証を出してください」俺達3人は、言われた通りにギルド証を出して手続きを終えた。これで全員Dランクだ。ギムやリューさんはああ言っていたが、俺としてはミカとユウコには、まだ実戦経験が圧倒的に足りないと思っていた。レヴ山の火トカゲは大量に倒したが、安全地帯からの一方的攻撃だ。それ以外の戦闘はゴブリンしか相手にしていないのだ。まぁ、俺が守ってやれれば何も問題は無いのだが、万が一に、俺と離された状態になった時の事を考えると不安だった。


「とりあえず、今日はこれで休むとして、ちょっとギルドの依頼書でも見ておこうか」俺がそう言ってミカとユウコも壁に貼られている依頼書を確認する。Fランクは薬草採取や、ゴブリン退治。Eランクは森の探索、素材集めやら、オーク退治。ゴブリンとオークがEランクまでで勝てる敵なのかな?Dランクになると、街までの護衛の任務などがあるようだ。まぁ場所によって依頼も変わるのだろうけど、アルクの街周辺だとゴブリン、オークくらいしかいないのかな?前にギムが出くわしたと言っていたオーガの討伐はCランクらしい。


「ダイスケってこの素材集めの依頼の素材、全部終わらせられるんじゃない?」とユウコが言う「うん、全部出せるね。とりあえず急ぎの物あったら出しておいてもいいけど人気クエストを全部終わらせちゃったら、他の人に悪いし、Eランク以下のクエストはやめておいた方がいいかな?そのレベルでも出来るお仕事なので、取っちゃったら悪いでしょ」俺がそう言うと「そうだよね。やらないほうがいいと思う」とミカが言った。


「明日で、とりあえず3日分のお金払ったシルバーラビットの滞在分が終わるけど、他の街に行ってみる?それともしばらくアルクの街に滞在する?2日居て分かったんだけど、俺達って荷物もアイテムボックスだから、1日分ずつで何にも問題なかったんだよね~。よほど混んでない限りこれからは一日分だけの支払いで行こうと思う」「そうだね。エミリちゃんとも仲良くなれたけど、やっぱり他の街も行ってみたいかな?ダイスケといろんな景色、見て歩きたい」ミカが俺を上目遣いに見つめながらそんな事を言う「うん、異世界巡りだね~。私はエルフが見たいのだよ。アルクの街って人間しかいないのかな~?他の種族まだ見てない・・・」


「じゃあ、レヴ山方面に向って、ドワーフ探す?」と俺が言うと「違う!エルフ~!」とユウコが突っ込んでくれる。昔から、こう言うユウコとのやり取りが結構楽しかったりする。因みにメルビスの世界には地属性のドワーフ族、水属性のリザード族、火属性の火狐族、風属性のエルフ族が居たんだけど・・・「じゃあ、明日の朝、冒険者ギルドで護衛の依頼を確認しつつ、いい依頼が無ければエルフの森方面に出発でいいかな?」俺がそう言うと、ミカもユウコも「了解だよ~」といつもの返事をした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ