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用語

(あやかし)

実際の伝承にも登場する、妖怪のこと。

死者や怨念とは異なり、血の通った生物である。

自然に存在するものと、長門一門により戦力確保の目的により新造・または改造された生物兵器のようなものの二種が存在する。


長門一門に戦力として使役されるものは、基本的に後述の妖傀儡の術を施されている。


妖傀儡(あやかしくぐつ)の術

妖、または人を傀儡として操る妖術。

専用の札を媒介とし、妖力を注ぎ込んで遠隔操作する。


また、操るのみならず、札を持つ人や妖を一度爛れた肉の塊にした上で粘土のようにこねることで、新たな妖に改造することも可能。


百鬼夜行

物語開始の百年前、 時の帝の在位中に起こった、妖の大軍が都に攻め寄せた事件、及びその際妖が成していた魔軍のこと。帝自ら指揮を執った、陰陽師による最大限の魔除け(とはいえ後述のように妖を撃破するには力及ばずだったが)を施された武具を擁する朝廷軍により、多数の犠牲を出しながらも一掃された。


妖喰い

百鬼夜行の際に使われ、破壊された魔除けを施した武具の破片を繋ぎ合わせて造られた、対妖用の武装。その誕生経緯からか妖の血を常に求める恐ろしい性を持ち、素質のある者にしか扱えない。

妖の気配を察すると殺気と呼ばれる光を発し、妖の血肉をそれにより切り裂き、取り込む。


妖喰い使い

妖喰いを使役する者たち。上述の通り妖喰いは、素質ある者のみ扱うことができ、ゆえに数は少ない。しかし、選ばれた妖喰い使いとはいえ、妖喰いは妖を喰らうことで自らの殺気を高めるため、その妖気に呑まれれば自らも喰われてしまう危険性を孕んでおり、初めはその殺気に耐えられたとしてもじきに高まる殺気に器が耐えられなくなり死ぬ運命を持つ。

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