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カ・ン・ケ・イ!  作者: mutusi
3/12

ク・ロ・ネ・コ!

イッキに更新!!

どうぞご覧あれ!!

「ウルサイわよ!!」

隣部屋から保健室の先生が出てきた。

「先生!!ねこがしゃべったんです!!」

俺は無我夢中で先生に言ったがきっと分かってくれないだろう。

「ハア~??なにいってんの!猫がしゃべるわけないじゃない!」

先生はそう言いながら黒猫を擽る。

「残念だったの~!僕に触った人しか僕の言葉はわかんないからネー!」

「バカなのはお前だ。先生はお前に触れているぞ。」

黒猫は汗を猛烈に流し始めた。案の定、先生の目がキラキラしていた。

「猫が!!しゃべるなんて!!」

「たすけてえええええ!!」

黒猫は俺に猛烈に助けを求めているが、もちろん助けない。

「この女、僕を売ろうとしているううううううう!!」

しょうがない、助けるとするか...

そうしようとしたとき先生はいきなり無口になった。

「今日はスーパーの特売日だったわ。急がなきゃ。」

あの先生どんなけ金銭感覚鋭いんだよと呆れながら、保健室を出ていく先生を不審に思った。

「フ~~!助かった~!」

糞猫が溜め息をついた。

「ってかあの先生どうしたんだろうな。」

俺がそう言うと黒猫が

「知りたいか?」

と訪ねてきた。


閲覧ありがとうございました。

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