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雨の中のハイキング

こんにちは♪

よろしくお願いいたします!




あれ?

何でこんな事になったんだっけ?

小屋の中で俺とメグミさんが・・・その~下着で服を乾かしている。

ぴょこん、と動いているメグミさんの猫耳も、ストレートで長く美しい黒髪もしんなりと濡れている。

(まてまて・・・確か・・・)

頭の中を整理するために考える。






「ん~~ん、着いた~」

「緑が美しい場所ですね♪」

メグミさんを連れ出し来た場所は、家から車で約2時間くらいかかる山だ。

(あっ!ちなみに運転免許は19の頃に貰った。)

人はあまり居なかったが、それがむしろ山の静かな雰囲気を演出していた。

「それじゃぁ、登りましょうか。」

「はい!ご主人様の休暇に同行させていただき至福の極みでございます!」

「ははは・・・そんなこと言わないでよ。」




静かだ。

実に静かだ。

人も減った・・・いや、むしろ居ないような気がする。

(まぁ、これはこれで・・・)

悪くない。

緑豊かな自然。近くには川があるのだろう、さらさらという優しい音がする。

テレビではリフレッシュできると言っていたがそれ以上の効果があるのかもしれない。


「そういえば、メグミさん?」

「はい?どうなさいましたか?」

「メグミさんの猫耳ってな・・・・・」

何なんですか?

っと聞こうとしたのだが、突如、頭の上に水滴が落ちてきた。


ぽつっ、ぽつっ、ぽつ、ぽつ、ぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつぽつザ~


雨が降ってきた。

そうか、だからみんな帰ったんだ!

「ヤベー、どうしよう?小屋か何か、雨宿りできる場所ないかな~?」

「あっ!見てください!あそこに小屋がございます!」

俺とメグミさんは小屋へ向かいダッシュした。




「ふー、いきなりの雨でしたね~」

「そうでしたね、天気予報見てくれば良かった。」

室内は薄暗く、メグミさんがやっと見える状態だ。

「あっ!ご主人様!暖炉用の薪がございます!」

俺はそれを聞くや否や持っていたライターで薪と格闘すること10分後、ようやく薪に火をつけることに成功した。



「はぁ~暖かい。」

「ご主人様、服を乾かすので服をお脱ぎ下さいね♪」

「あ~はいはい、どうぞって・・・・・メグミさん!」

ほんのりとオレンジ色で、男子が見たら失神するであろうメグミさんの下着姿はとても美しい。特におっぱいを包むブラジャーはそのおっぱいの大きさを表している。

そして・・・





(そうだ、あの時、衝動に襲われメグミさんのおっぱいを・・・揉んでしまったんだ!)

・・・もう変態です。



「ご主人様~服が乾きましたよ?」

「あっは、はい!ありがとうございます。」

振り向いたのが間違いだった。

メグミさんの下着姿。

「おがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」




「すいませんすいませんすいませんすいません」

「いえ、いいんですよ♪私も元気が出ました。ありがとうございます、ご主人様♪」

(まぁ、元気が出たんだったら良いか。)

こうして、強引に連れ出したハイキングは無事(?)に終わった。


あはははははははははははは♪

今週、入試だ~




まだまだ続くよ~


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