ご主人の心配?
うっかりメイドも良いよね♪
よろしくお願いいたします!
チュチュチュ ピピピ
小鳥の鳴き声が聞こえてくる。都会はうるさいとか、騒がしいと思ってる人がいるかもしれないが、案外、静かなものだ!
ただいま、午前6時。
俺はこの2年間くらいこんなに朝早く起きたことはない。朝早く起きる必要がないからだ。
・・・なぜ俺が早く起きているのかというと。
俺は寝起きの身体に鞭をうってベッドから降り、リビングへ向かうと・・・
やはり、いつもどうり豪華な料理が並んでいた。
「おはようございます、メグミさん!」
台所に立つメグミさん・・・あい変わらず美しい!
「おはようございます!ご主人様♪ささ、朝食をお召し上がりください♪」
は~~なんて良い人なんだ~。料理も上手いし、家事もテキパキこなす。俺にはもったいない!
「ご主人様、今日はどのようなご予定でしょうか?私は日用品を買いに行ってきますが・・」
そういえば、洗剤とかが少なくなっていたような気がする。
「俺は今日、株で稼いだあと友達と釣りに行くけど・・・」
「さようでございますか、何か買ってくる物はありませんか?」
「じゃあ・・・消しゴムを買ってきて下さい。」
「招致しました!では、行って参ります!」
ばたん、ガチャ
・・・・・・・・・・何か、心配になってきたぞ。
メグミさん、何か地味にメイド服のまま行かなかったか?帽子で猫耳(?)を隠してなかったし。
・・・・・・・・・・はぁ~
スッ たんたんたん プルルルル プルルルル
「あっ、もしもし俺。釣り明日でいいか~?頼む、あぁ、ちょっと用事ができちまった。あぁ、サンキュー。」
ピッ
さてと・・・・・・つけるか!
ヤベーヤベーヤベー
今週末テストだった!
ヤベー
まだまだ続くよ~