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価値、行為、歴史  作者: おか
16/67

老後施設は天国か地獄か

兄曰く

 老後施設は天国

弟の私は

 老後施設は監獄

この背景を述べます

施設は天国か監獄か


まず天国説の兄の経緯を述べます。

高校まで長野の教員家系に育ち、京都大学現役合格。

そこまでは良かったが、ある欠点が、、

 母が兄の下宿で骨折

何かと思ったら、母は足繁く兄の下宿の掃除に長野から京都まで通っていたということ。

案の定、幅の狭い急な木造階段で落下。

今でもそうだが、長野からは中央線で長野に出て京都、一日旅行である。

父の場合は、新幹線で東京に出て新幹線で京都。

さて、兄の下宿はどういう状態になるのかというと、高校2年の休みに自分で京都、三宮に写真を撮りに行き泊まったことがあるが、埃とゴミが堆積して土化している感じだった。

そして紆余曲折の後、北海道の離島の教員になった兄が離島から札幌にでたと聞いて、同僚と冬の北海道旅行の時に兄のアパートに一泊した。

不快になられないように、状況は割愛するが、いわば事件のような状態であった。

この頃も、母は遊びに行くと言って掃除を続けたらしいが、

 結婚の噂

を聞きつけると、父母ともに兄のアパートを清掃というか処理に行き、

 証拠隠滅

を図った。

いわば、騙して結婚させたので、結果として定年後の今、

別居状態

で、年末虚偽の報告を学校の事務にのませていた。

さて、3ヶ月後に年金受給と言っているが、どうなることやら。

結婚しているので、兄の死後は、3割は兄嫁のもの。

先に私がなくなると、兄を経由して、私の資産も3割から全部兄嫁のもの。

母が働くことによって大学を出してもらえて、今住む土地や家があるのだが、

私が死ぬことによって

 兄嫁を騙した償い

をすることになる。

世の中悪いことはできないものだ。

そういうわけで、

 兄の場合は身の回りの世話をしてくれる施設は、別居中に比べれば天国

 私の場合は、資産をとりあげられて、園芸も無線も写真もできなくなるので監獄

ということになる。


よく聞いたのは

 兄が玄関に入ってから吐いた

であるが、私は宝塚の新築の二階の寝室で兄に吐かれたので

 天国で虐待

されないことを祈る。

天国で虐待されないように祈る

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